【稼働開始日】 1991年11月25日
【発売元】 SNK
【開発元】 SNK
【ジャンル】 格闘ゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
同年に大ブームだったカプコンの『ストリートファイターII』の約半年後に登場したネオジオ初の記念すべき対戦格闘ゲーム。
かつて『ストリートファイター(ストI)』を作ったスタッフが製作に大きく関わったため、『ストII』というよりも『ストI』に近い仕上がりになっている。
本作は後の続編や『ストII』等と異なり、対人戦を主眼に置いていない時代の「格闘アクションゲーム」となっている。
選べるキャラはテリー、アンディ、ジョーの三人のみ。
対戦相手となるキャラは8人いるが、最初に戦う相手は4人の中から選び、以後は決められた順に次の相手と戦っていくという形式になる。
以降のシリーズでも最初の相手だけは選べる。
本作では必殺技のコマンドは一種類しかインストカードに書かれておらず、ステージ間に挟まるボーナスステージの後に一つずつコマンドを教えてもらえるというシステムをとっていた。
そもそもこのインストを設置している店が中々無かった。
難易度の低さも相俟ってとっつきやすい。
対人戦は微妙であるが、純粋なアクションゲームとしてはよくできている。
パターンを見切ることで強敵を倒していく喜びは大きいものがあった。
敵キャラクターやステージ演出などが個性的で見ていて飽きない。
例を挙げれば、天井からぶら下がるリチャード・マイヤ、亀仙人の如く服を破いてマッチョになったものの元の大きさに戻ると衣服も戻るタン・フー・ルー、ある程度ダメージを与えるとスーパードリンクを飲んでパワーアップするホア・ジャイ(中ボスの一番手)、棒を手放すとブルブル震えるだけのビリー・カーン(最後の中ボス)など。
また、ステージによっては、奥ラインがダメージゾーンとなっている場合がある(マイケル・マックス等のステージ)。
当時としては破格のグラフィックやサウンドの美麗さを誇り、プレイヤー達の度肝を抜いた。
餓狼伝説の世界観や舞台設定などは既にこの時点で大方完成されており、それがこのシリーズの人気に繋がったといっても過言ではないだろう。
永遠のSNKヒーローであるテリー・ボガード、格ゲー界屈指の悪のカリスマであるギース・ハワードなど、今でも現役活動している人気キャラクターの初出演作であり、彼らを生み出した本作の意義は極めて大きい。
初期のゲームゆえにゲームバランスは大味である。
必殺技がハイリスク・ハイリターンな存在で、通常技の比にならない程凶悪な性能。
テリーのパワーウェイブが今でいうところのパワーゲイザーなみの大きさだったり、アンディの斬影拳が出してるだけで相手は何もできないチート性能だったり。
しかしその分コマンドは出づらく、本当の意味での「必殺技」を表していたといえる。
本作のギースが当て身投げの元祖だが、色々高性能すぎる。
構えモーションはただ立っているのとほぼ同じ(呼吸モーションが無い一枚絵な程度)、必殺技や通常技を投げるのは元より、攻撃せずとも触れただけで発動するのでこちらが起き上がり時に当て身モーション状態で待ってたり、上りジャンプで攻撃し攻撃が引っ込んでいる状態やパワーウェイブを近距離で出しても投げてしまう理不尽さ。
あくまで本作は「CPU戦のストーリーを楽しみつつ、必殺技を出して敵を粉砕するゲーム」である。
対人戦要素もあり本作独自の面白さもあるが、対人戦は全くといっていい程盛り上がらなかった。
とはいえ、同時期に乱発された格闘ゲームの中でも遥かに遊べる出来であったことや、MVS筐体のレンタル制のおかげでゲーセンはもちろんの事、駄菓子屋などでも多く普及していた影響も相まって大ヒットした。
本作が後にSNKが良作格ゲーを生み出すきっかけになったことは間違いない。
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