エメラルドドラゴン(PCエンジン)

【発売日】 1994年1月28日
【発売元】 NECホームエレクトロニクス
【開発元】 アルファ・システム
【価格】 9,800円
【メディア】 CD-ROM
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム

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概要 (説明はWikipediaより)

ストーリー性、キャラクター性の色濃いRPG。

PC88SRシリーズのゲームとして発売された。

今となってはストーリー性やキャラクター性が強いRPGは珍しくも無いが、発売当時は本作ほど強く出してるものはあまりなかった。

またアニメ的要素も強い。

キャラデザイン、演出にはそれが垣間見える。

戦闘システムが独特なのも本作の特徴。

グローディア製作の前作「サバッシュ」のスピンオフ作品である。(ストーリーに直接的な関連性はない)

印象的なキャラクター達と、二転三転するストーリーが特徴の正統派のRPG。

中心メンバーは、少年漫画やアニメのようにメリハリの利いた、「立った」キャラクター達。

そしていぶし銀的な仲間達も多い。

それらが世界観が複雑にからみあい、敵味方、仲間たちの間でドラマを織り成している。

アニメ調のキャラデザインや多彩な演出、ストーリーなどにより内面を深く描いており、特に会話シーンの多さが際立っている。

それを象徴する一つの要素として上がるのが「相談」コマンド。

一応次に何をすればよいかのヒントを出してくれるコマンドに当たるが、むしろキャラ同士の「雑談」「掛け合い」に近い。

内容も頻繁に変わるので新しい場面で会話を聞く面白みもあり、キャラクター性の確立に一役買っている。

まさにストーリー重視の一本道RPG。

レベルアップするのが、主人公とヒロインだけという点もあり、ストーリーを強調するためのRPG部分とすら言える。

キャラ、ストーリー重視でアニメ要素が強い話が見たいプレイヤーからすれば、十分楽しめる作品だろう。

一方で一部の複雑なダンジョンや、AIの貧弱さなどのバランス的に問題もあるのは残念な所。

ただこれらは、ゲームに大きな支障のでるほどのものではない。

今ではストーリー重視のRPGは数多く出ているが、その黎明期を代表する作品の一つとも言える。

PCエンジン版は、はいくつもの傑作を産み出してきた岩崎啓眞氏と桝田省治氏が制作に関わっており、移動の遅さや複雑なダンジョン、貧弱なAIが解消されている。

他にも木村明広氏の手によるハイクオリティなビジュアルシーン、会話シーンの増加、さらにデモシーンは増加の上、全画面表示でボイス付き。

またサブシナリオも増加しており、かなりのボリュームアップである。

シナリオには一部手直しが入っている所があり、新キャラも追加されている。

一方で、ゲームとしての難易度は下がり遊びやすくなっている。

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