【発売日】 1985年11月29日
【発売元】 エニックス
【価格】 5,500円
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム
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ファミコン ポートピア連続殺人事件 ソフト裏面にシールに一部剥がれあり(ソフトのみ) FC 【中古】
概要 (説明は『Wikipedia』より)
堀井雄二氏が手がけたアドベンチャー(ADV)ゲーム。
ファミコン最初のADV。
ファミコンにおけるアドベンチャーゲームの開祖とも呼べる存在で、大ヒットを巻き起こした。
本作の名前を聞けば、まずFC版を思い浮かべる人の方がずっと多いだろう。
本作は事件の調査に携わる刑事(=プレイヤー)が部下である「ヤス」こと真野康彦と共に事件解決へ向かう構図。
実はエニックスは、当初は本作ではなくファミコン初のRPG(後の『ドラゴンクエスト』)を出す事を計画していたのだが、プロデューサーの千田が「まだアクションゲームしか知らない子供たちに、いきなりRPGをやらせるのはハードルが高過ぎる」と判断した事で、まずはコマンド選択式のゲームに慣れてもらいたいという理由から、ADVである本作を出す事になったという経緯がある。
全体的にオリジナルよりも遊びやすくされている。
シナリオのあらすじは同じものであるが、ファミコンにはキーボードが標準搭載されていないため、PC版『オホーツクに消ゆ』から導入されたコマンド選択式のシステムを採用。
また、脱線したり間違った容疑者を犯人としてしまった場合に上司が推理ミスを指摘し捜査を再開させるようになった。
これにより、バッドエンドになって最初からやり直す可能性はなくなり、コマンド打ち込み式のPC版よりも難易度が下がった。
尤も、このおかげで「そうさ やめろ」は完全な遊びコマンドとなったが。
マップ内を捜索して証拠品を見つけ出す必要があったり、3D迷路が追加された。
捜索時の証拠品の当たり判定がドット単位だったりと、シビアな部分が多い。
携帯アプリ版では簡略化され、自分で探す必要が無くなっている。
PC版にあった暗号はFCオリジナルのものに変更され、その紙があったそばにあるものを使うのが正解となっている。
ただしゲーム発売当時は「あるもの」は現代ではほぼ無くなった旧式のものが多く、現在用いられている方式を知らないと悩むこととなった。
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