エグゼドエグゼス(ファミリーコンピュータ)

【発売日】 1985年12月21日

【発売元】 徳間書店

【価格】 5,200円

【メディア】 512キロビットロムカセット

【ジャンル】 シューティングゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

1985年にカプコンが開発したアーケードゲーム。

昆虫型の敵を倒していき、超浮遊要塞EXED EXES(エグゼドエグゼス)を破壊することが目的のシューティングゲームである。

ファミリーコンピュータ版は、徳間書店から1985年に発売された。

「2人同時プレイが可能」という仕様に関しては実現しているものの、アーケード基板とファミコンとのスペック差などの理由から、かなりのアレンジが施され、大幅にデチューンされている。

ゲーム中には、ファミコンのハードが持つスプライト処理能力を大幅に超える敵・敵弾が飛び交うこともあって、画面のちらつきが非常に多かった。

このことについて、当時の『ファミリーコンピュータMagazine』では「EXES軍は画面上にいっぱい現れるとフラッシュ攻撃をしてきて見えにくくなるぞ!」等という記事を掲載していた。

なお、ゲームの説明書でも同様の記述があるように語られることもあるが、実際の説明書にはフラッシュ攻撃の記述は一切ない。

全体的に、アーケード版と比較してゲーム全体のスピードも遅く、音楽もチープである。ステージ数は無限となっており、99面の次がA0面、その次がA1面…となっていた。

実際には一部の面がループしており、17面以降は一定の法則で過去の面が登場するようになっていた。

アーケード版の「1000万点獲得でエンディング」というルールは削除されており、クリア・エンディング画面は存在しない。

得点は1000万点を超えるとオーバーフローを起こしカウントがゼロに戻る。

発売の際には、獲得スコアによってゲームオーバー時に表示される三種のパスワード(7文字の英文文字列)をソフト付属の応募券とともに発売元の徳間書店に送ると、先着順でシリアルナンバー入りのラベルステッカーがもらえるキャンペーンが行われた。

種類はスコアランクによって純金(900万点)・プラチナ(500万点)・ゴールド(200万点)・シルバー(50万点)があり、ランクが高いほどもらえる人数が少ない。

獲得者は全員、徳間書店の『ファミリーコンピュータMagazine』に名前が掲載された。

同時に『ロットロット』でも同様のキャンペーンが行われた

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