【発売日】 1986年12月26日
【発売元】 日本物産
【メディア】 1.64メガビットロムカセット
【ジャンル】 アクションゲーム
【ディレクター】 やまもとひろ
【プログラム】 やまもとひろ
【デザイン】 おじりもとこ、わたなべゆういち
【サウンド】 吉田健志
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
1980年に日本物産が発売したアーケードゲームで、縦スクロールのアクションゲームである。
クライマーが命綱なしで超高層ビルを登るというゲーム内容で、レバー2本使用という操作形態をとっている。
2周目の難易度も同じ完全4面ループ制。
クライマーは、腕を下ろしきると上の階の窓枠に手がとどくようになっている。
こうして、腕を下ろしてはもう片方の腕を上げ、また腕を下ろしてはもう片方の腕を上げるという繰り返しでビルを登っていく。
素早く登るコツは、肩叩きの要領でリズミカルに左右交互にレバーを上げ下げすることである。
しかし動作には若干のタイムラグがあり、モーションを考慮に入れて腕が充分に伸びきってから上げた腕を下ろさないと、ジタバタするばかりで一向に登ることはできない。
更にこのとき、あまりに早くレバーを動かしていると、まれに腕が充分伸びきっていない(支えを持っていない)状態で反対側の手を動かして(離して)しまいミスになることがある。
一列の窓枠に沿って上っていくのが基本だが、両腕を広げることで二列の窓枠にまたいで登ることもできる。
ビルの窓はランダムに開け閉めされていくので、閉じている窓や閉まろうとしている窓を避けるために臨機応変に登り方を変える必要がある。
プレイヤーは開いている窓にしか手をかけられない。
手が掛かっている窓が閉められても手を挟まれることはないが、窓枠に片手しか掛かっていない状態でその窓が閉められてしまうと支えを失い転落死してしまう(同じ窓に両手を掛けている時にその窓が閉まった場合も同様)。
登るモーションの最中は片手にしか体重が掛かっていないため、閉まろうとしている窓を使って登るのはもっとも危険である。
道中ではビルの住人から物が落とされるほか、さまざまな妨害がなされる。
ファミリーコンピュータ版は、縦にしたコントローラーI・IIを並べて十字ボタンを2つ使用するという操作方法を採用。
その為、コントローラーの十字キー部分に装着して使う「クライマースティック」も同梱されていた。
基本はアーケード版からの移植となるが、グラフィックの全面的なリファイン、ステージ数や敵キャラなどの増加、多数のオリジナルアイテムが追加されるなど、ゲーム内容は大幅なパワーアップが計られている。
また、隠しアイテムの鍵を入手すればビル内部のオリジナルのアクションゲームのステージへ進む(その際はコントローラーを通常の横持ちで操作)。
全ステージのビルの部屋内にある勲章を全て入手すればエクストラステージへと進み、これらをクリアすればエンディングとなる。
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