【発売日】 1987年2月10日
【発売元】 リコーエレメックス
【価格】 4,900円
【ジャンル】 アクションシューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
恐竜時代、人類の大先祖として生まれた「マックス」が、石オノやブーメランを手に、巨大恐竜に立ち向かうという設定の強制縦スクロールアクションシューティング。
長州力とタイアップしている。
「力(リキ)の強さはハンパじゃない!!」というキャッチコピーが記された販促チラシや、当時放送されたテレビCMにも長州力が出演していた。
有名プロレスラーの長州力を題材にしたゲームなのだから、プロレスゲームか、横スクロールアクションゲームなのかと思いきや、本作は何をどう間違ったのか「縦スクロールアクションシューティング」となっている。
最大のポイントは隠しアイテムである「リキ」マークを取る事により、プレイヤーがオタスケマン「リキ」に変身する事である。
リキ状態になると、長州力の得意技である「リキラリアット」で攻撃できるのだが、その「リキラリアット」は画面上にリキの分身を飛ばすというシュールなものである。
ハドソンのゲームらしい敵の意地悪な配置、動きもあいまってゲームの難易度は高い。
良くも悪くもハドソンらしい佳作である。
ハドソン開発なのに何故か別のメーカーから発売されているが、これは本数制限回避のためである。
リコーエレメックス社側にもゲーム事業に本格参入する意思があり、両者の利害が一致してこのような形態でのソフト販売がなされることとなった。
ただし、ハドソン提供番組等でCMが打たれたり、高橋名人がCMに登場するなど、ハドソン開発であることは自明だった。
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