【発売日】 1988年4月8日
【発売元】 テクノスジャパン
【メディア】 2メガビットロムカセット
【ジャンル】 アクションゲーム
【ディレクター】 YOSHIBO SAIKO
【キャラクター・デザイン】 HIN HIN KOHJIK(緒方孝治)
【背景デザイン】 斎藤伸一
【プログラマー】 TOMMY TANI(谷本敦)、TOKIMEKI TAKA SAN(西村成孝)、ZET GEN(ふくはらげんえい)、熊谷慎太郎、SHARMY NOMURA
【音楽】 山根一央
【パッケージイラスト】 白戸政男
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
1987年にテクノスジャパンより稼働されたアーケードゲーム。
前年の同社ヒット作『熱血硬派くにおくん』(1986年)の正統後継作として誕生し、ビデオゲームにおいてベルトスクロールアクションゲームというジャンルを確立させた本作はブルース・リーを愛する開発者たちによって作られた。
表題の『ダブルドラゴン』とは、2人の主人公であるビリー・リーとジミー・リーの兄弟のことを指す。
リー兄弟が使う「双截拳(そうせつけん)」とは全ての武術をまとめた格闘技の総結集。
双截拳の代表技は「旋風脚(せんぷうきゃく)」。
危険な雰囲気漂うスラム街的世界観を舞台に、凶器の仕様など暴力度高めの表現が特色。
テクノスジャパンを代表する作品の一つであり、敵を殴ったときの爽快感、そしてタイトル画面とラストステージで流れる「ダブルドラゴンのテーマ」は非常に人気が高い。
同社のファミコン作品である『ダウンタウン熱血物語』(1989年)でリー兄弟をモチーフにした敵キャラクターの「竜一」(りゅういち)と「竜二」(りゅうじ)が登場する際はアレンジ版の「ダブルドラゴンのテーマ」を流している。
本作のバックストーリーは、功夫の道場を営むリー兄弟が暴力組織「ブラック・ウォリアーズ」 に誘拐されたマリアンを救出するという王道的なものになっている。
ファミリーコンピュータ(1988年)とゲームボーイ(1990年)にも移植されたが、2人同時プレイとコンティニュー機能、そして頭替えのボスキャラクターが削除されて、代わりのオリジナル敵キャラクターに中国拳法家のチン・タイメイ(Chin Taimei)が登場する。
しかもファミリーコンピュータ版では戦い方によって使用できる技の数が増えていくレベル制が導入された上に、ジミー・リーが最終ボスとして登場したり、2P対戦モードでリー兄弟以外のキャラクターが選べる(ただし同キャラクター戦のみ)など、業務用とは完全に別物になってしまった。
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