【発売日】 1988年5月13日
【発売元】 スクウェア
【価格】 5,900円
【メディア】 2.64メガビットロムカセット
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
よくあるタイプの『ウィザードリィ』型3DダンジョンRPG。
『ファイナルファンタジー』やII以降のドラクエシリーズ、あるいはウィザードリィやザ・ブラックオニキスといったゲームからの影響か、 前2作と違ってパーティー制。
前2作とはストーリー的なつながり等は一切見られず、今回のこれは全方位的に低クオリティな駄作である。
今回はパーティー制であり、主人公以外は「狩人」「僧侶」「魔術師」という職業から自由に選んでいい、という建前なのだが…。
さらに売り文句の1つであった「リアルタイムエンカウント」システム。
アクション性が無いこの手のゲームには珍しく、こちらがダンジョンを移動しなくても(立ち止まって考え事をしていても)エンカウントが発生するようになっている。
このシリーズは元から厳しいバランスの上にバランス崩壊の裏技、バグ技などが多くあり、ゲーム的には不安定な部分が多かった。
そんな中での本作『III』だが、ストーリー的になんら見るべきところはなく、キャラクター等にも魅力はなく、完成度そのものも低く、単純にストレス要因となる部分ばかり多くなった、シリーズ最高のクソゲーと成り果ててしまった。
全体のクオリティがバランスよく低水準なため、「クソゲー感」として突出した部分もあまりなく、ひいき目に見るなら「駄作に近い凡作」とどうにか呼べなくもない…かもしれない。
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