【発売日】 1988年7月15日
【発売元】 コナミ
【価格】 5,800円
【メディア】 3メガビットロムカセット
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム
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【中古】 ファミコン (FC) じゃりン子チエ ばくだん娘の幸せさがし (ソフト単品)
概要 (説明は『Wikipedia』より)
双葉社の「漫画アクション」で掲載されていた、はるき悦巳の漫画『じゃりン子チエ』を題材としたファミコンのアドベンチャーゲーム。
『ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 (前編・後編)』のようにメッセージがすべて縦書きで表示される、オーソドックスなスタイルのアドベンチャーゲーム。
メッセージが縦書きなのは、漫画のような表現方法を意識したと思われる。
三つの章に分かれて進むのだが、章ごとに主人公は異なりそれにより筋書きも大きく異なる。
第一章…チエちゃんが主人公となり、街中にいる困った人たちを助ける。
第二章…飼い猫の小鉄が主人公で、街中を探索する。チエちゃんのなくしものからストーリーは始まる。
第三章…チエちゃんの父親であるテツが主人公。お金がテーマ。
オープニングデモは休業中の店からテツが飛び出し鉄板を担いでどこかへ行ったと思ったら、チエちゃんがバットを持って追いかけるというシーン。
セリフも原作を尊重した内容で、しかもキャラクターごとに反応が違い、意味もなく話しかけたくなる。
運動神経が良く喧嘩早いが仕事熱心で密かに家族のことを大事にするしっかり者のチエ。
アントニオJrとの友情を築きつつ人間並みの力を持ち必殺タマつぶしを持つ最強猫の小鉄。
賭け事が大好きでヤクザすら恐れられるも不器用なテツ。
と原作設定がよく表現されている。
チエの「ワイは日本一不幸な少女や」の口癖も再現されている。
チエのクラスメートや友人、テツの知人や鑑別所時代の仲間。
果てはコケザル、剥製になっているアントニオも登場する。
「漫画を遊んでいる」という感覚になれる良質なキャラゲー。
登場人物の原作での振る舞いを鑑みてノーミスクリアを目指すも、じっくり時間をかけてプレイしてじゃりン子チエの世界を堪能するのも自由。
ミニゲームを除けば、難易度は比較的低めなので、ADV初心者にも勧められる。
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