【発売日】 1988年7月15日
【発売元】 アスキー
【メディア】 1.64メガビットロムカセット
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
1988年にアスキーから発売された野球シミュレーションゲーム。
「ベストプレー」「ベスプレ」とも呼ばれる。
開発はパリティビット。
『ダービースタリオン』シリーズと同じく、薗部博之が制作。
本作の大きな特徴として、選手の名前や能力(S・A~Eの6段階)のエディットが自由に行える点があり、実在の球団を再現するだけでなくオリジナルチームを作成することも可能。
プレイヤーは監督となり、ペナントレースを戦ってリーグ優勝を目指す。
試合中は代打や継投の指示だけでなく盗塁の指示や守備シフトなど様々なサインを出す。
全チームの采配をコンピュータに任せることも可能。
プレイヤー以外の球団はコンピュータが担当し、II以降は監督の性格を「打順組み替えの多さ」「投手交代」など複数のパラメータにより設定することが可能。
なお先発投手のローテーション概念も組み込まれており、スタミナ指数は投じた投球数と同数値減少し、日ごとに回復値分回復していく。
1988年7月15日にアスキーよりファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された。
この年は各社から多くの野球ゲームが発売されたが、本作はそれまでの野球ゲームとは異なる戦略性の概念やペナントレースを再現した点、自由度の高いチームエディットがある。
しかし、初回出荷が少なく品薄が続いたが、1988年夏時点のデータを反映した『ベストプレープロ野球 新データ』が10月11日に発売された。
なお、ゲーム関係の書籍には新データ版の存在が書かれていないことがある。
また、外部記憶装置・ターボファイルに対応。
選手名は実際の選手名をもじった名前になっているが当時のファミコン雑誌は雑誌独自の選手データを掲載するとともに本名も掲載している。
「ベストナイン」からの変更点として、延長戦(12回まで)の導入がある。
試合中のBGMは実際のプロ野球で使用されている応援歌(広島のコンバットマーチ、中日のドラゴンズマーチ、巨人の中畑清のテーマ、ヤクルトの杉浦享のテーマ、阪神のヒッティングマーチ2番、大洋のメインテーマ)である。
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