小公子セディ(ファミリーコンピュータ)

【発売日】 1988年12月24日

【発売元】 フジテレビジョン

【価格】  5,900円

【メディア】 2.64メガビットロムカセット

【ジャンル】 アドベンチャーゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

世界名作劇場シリーズの一つである人気アニメ『小公子セディ』をゲーム化したもの…だが、非常に勇み足を感じるアドベンチャーになっている。

シナリオは母を求めて各地で情報を集めるというものだが、どの町も問題を抱えておりそれどころではないので、まずは町の問題を解決していくことになる。

何故か普通の町に武器屋があり、商品のラインナップに「ロトのつるぎ」「まほうのたて」等が置かれている。

ちなみに実際に購入はできず、攻略にも全く関係ない単なるネタ的存在。

町の外でセディにお勉強をさせようと大量に沸いて押し寄せてくる家庭教師という存在そのものが非常にシュール。

「各町の問題を解決しつつ、母の情報を集めて旅をしていく」ということで、内容そのものは原作の内容をうまくアレンジした自然なつくりになっている。

しかしながら、おかしなゲーム性やストーリー展開のせいで思い切り原作からズレた作風と化しクソゲーとなってしまった。

特に、家庭教師避けゲーとなっている点が非常に疲れる。

せめてここをなんとかしてくれればまだ遊べる内容にはなっていただろう。

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