ワギャンランド(ファミリーコンピュータ)

【発売日】 1989年2月9日

【発売元】 ナムコ

【価格】 4,900円

【メディア】 1.5メガビットロムカセット

【ジャンル】 アクションゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)が1989年2月9日に発売したファミリーコンピュータ用のアクションゲーム、およびそのシリーズ作品名。

「ナムコット ファミリーコンピュータゲームシリーズ」第50弾。

主人公は1987年に同社より発表された『エレメカ』に登場する「ワギャン」。

音波で攻撃するが敵を倒すことはできない、ボス戦はしりとりや神経衰弱といったミニゲームで行うなど、特徴的なキャラクターとゲームシステムが人気を集め、続編が数タイトル発売された。

恐竜とロボットを掛け合わせたような外見を持つ緑色の不思議な生物「ワギャン」を操作し、マッドサイエンティストの「Dr.デビル」に征服された故郷の島「ワギャンランド」を取り戻すため、様々なステージをクリアしていくアクションゲーム。

右方向に進み終点を目指す横スクロール式のステージがほとんどだが、一部には左方向や縦方向に進むステージも含まれる。

各ステージの最後に待ち受けるボスキャラクターとはしりとりや神経衰弱など知恵比べの要素が強いミニゲームで対戦を行う。

ワギャンは口から発する「ワッ」「ギャー」といった声による音波攻撃を行うことで敵をしびれさせることができる。

音波で敵を倒すことはできないものの、しびれている敵は上に乗ることができ、足場として利用できる。

このゲームには体力やライフといった概念は無く、ワギャンは敵や罠に触れてしまうとすぐにミスとなってしまう。

しかしジャンプ能力は高く設定されており、またステージ構成も複雑でないためアクションゲームとしての難易度はやや低めである。

加えてキャラクターのかわいらしさ、明るい雰囲気のゲーム画面や音楽、反射神経よりも知力やひらめきを要求するミニゲームなどの要素から、当時のテレビゲームのメインユーザーだった男児だけでなく、女児を中心とした女性層からの支持も得た。

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