【発売日】 1989年4月20日
【発売元】 光栄
【メディア】 2.128メガビットロムカセット
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
1987年に光栄(現・コーエーテクモゲームス)から発売された歴史シミュレーションゲーム。
チンギス・ハーンとモンゴル帝国をメインに12世紀から15世紀のユーラシア大陸を舞台とし、その統一を目指すゲームである。
本作では、オルドシステムでの子作りや絶対に裏切らない血縁将軍の重要性(非血縁将軍は反乱を起こす可能性を持っている)などが搭載され、「蒼き狼と白き牝鹿」シリーズの基本方針が定まった作品である。
さらに人材捜索など、のちに『三國志』で重要になるシステムも初搭載されているが、本作では1国につき1人の将軍しか配置できず、発見される在野の人材の能力も概して高いものではない。
選択できる国王が49 – 59歳と異例の高齢者ばかりなので、後継者への引継ぎが前提とされているのも珍しいといえる(もちろん、後継なしに初期国王1代での世界制覇も十分可能である。ちなみに国王が71歳以上になると寿命による死の可能性がある)。
選択できる国王が4人と少ないため、「統一」「滅亡」に合わせて、国ごとに独自のエンディングのグラフィックがある。
戦闘シーンが凝っていることも特徴の1つとして挙げることができ、マップは横16 * 縦10ヘックスで構成。
「山」「砂漠」「海」などの難地を行軍すると、兵士が次々「脱落(減少)」してゆく。
また、「弓矢隊」の間接攻撃、「歩兵隊」の伏兵などといった攻撃バリエーションや、森では「狩猟」による兵糧調達も出来る。
こういった特徴のため、「防衛側」がかなり有利で、「歴史三部作」中、もっとも難易度が高いともいわれた。
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