【発売日】 1989年12月1日
【発売元】 バップ
【価格】 アドベンチャーゲーム
【メディア】 2メガビットロムカセット
【ジャンル】 5,500円
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
株式会社バップによるファミコン第4作目。
世紀末の世界を救うために主人公が旅をする、と言えば普通のゲームである。
移動画面はRPG風だが、会話画面ではアドベンチャーのように複数のコマンドが表示される形式となっている。
ただひたすら雑に作っただけの『元祖西遊記』に比べればよほどクソゲー度は低いが、代わりに極めて強烈な怪電波を発するゲームになってしまっている。
システム的にはクソゲーと言わざるを得ない部分が散見されるのだが、こうも布教的なゲームというのも珍しい。
加えてトンデモ本の悪影響を受けたいい加減な世紀末感覚も加わり単にクソゲー呼ばわりするのは惜しい奇怪なゲームになってしまっている。
ならバカゲーか?と言われても、天道に関するところは一応真面目に作っている(つもりである)以上バカゲー呼ばわりも難しい。
「バカなことをしてしまったクソゲー」と言うべきか。
それにしても、確かに世紀末ブームもあったとは言え、何故バップが天道ゲームを作ろうとしたのか?
家庭用ゲームに関わったことをバップが黒歴史にしている以上、今これを問い質すのは不可能に近いだろう。
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