【発売日】 1990年11月10日
【発売元】 バンダイ
【メディア】 4.128メガビットロムカセット
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
【メイン・ディレクター】 橋本名人
【アシスタント・ディレクター】 鈴木敏弘
【メイン・プログラム】 くろさわなおひさ
【サブ・プログラム】 ちゅどん、笠井治、なるせけんじ
【グラフィック】 かさいきよたか、もりたゆうこ、おださとこ、みざいず
【サウンド】 蓮谷通治、笠井治、原田昌亮、にしやまひろやす
【スペシャル・サンクス】 かいほうかずゆき、さいとうまこと、にしやまひろやす、岩井尚輝
【システム・アシスト】 たけし(安川武)
【シナリオ】 ブレイ・グレイ
【制作】 マインド、さわふじたけし、村上ひでお
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1988年にブレイングレイが発売したコンピュータRPGである。
人類滅亡後の地球を舞台にした異色の設定である。
ドラゴンクエストシリーズなどに代表されるファンタジー系に対するアンチテーゼとしてのシナリオは、当時は衝撃的だった。
12種類の魔物が昼・夜・サルバンの破砕日(各月の1日)のチームに分かれて、黙示録の謎を解き、戻らずの塔を攻略することになる。
腕力、体力、攻撃力、防御力、魔法力、悪運などそれぞれのパラメーターはレベル分けされていて、魔界へ戻れば一日に一回だけ全パラメーターが回復することも最大限に利用して、パーティー分けをする必要がある。
通常のRPGと異なる点は、モンスター達が主人公であり、限られた場面のみ人間が登場する。
また、アイテムなどを購入する店舗がなく、モンスター自身が道具・武具の作成をしなければならない。
モンスターはレベルが上がるにつれ姿が変化するが、特に総合レベル17と総合レベル34になると、別のモンスターから細胞を得て、融合してより一層醜くなっていく。
特にスライムとの融合は醜さに拍車を掛けることとなる。
真実に迫る内容、また人間とは何だったのか、謎を解き明かした後の衝撃的な結末は世紀末を迎えるプレイヤー達に衝撃を与えた。
またストーリーが進行するとともに出てくる、人類の英雄に対する史観は斜に構えていて逆転している(特にノアやナポレオン、ヒトラーに関するもの)。
従来のファンタジーRPGの登場人物が登場するシーンがあるが、これは何者かが仕組んだ物である。
ストーリー展開上、ラスボスにたどり着いても、その時点ですべての謎は解けているため戦う必要はない。
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