【発売日】 1991年5月23日
【発売元】 光栄
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1990年10月27日に光栄(現・コーエーテクモゲームス)から発売された歴史シミュレーションゲーム。
タイトルの「ランペルール」はフランス語で「皇帝」の意。
プレイヤーはナポレオンとなり、欧州全土の制覇を目指す。
当時の光栄作品としては珍しいシングルプレイ(1人プレイ)専用。
ゲーム開始時のナポレオンはフランス共和国の一都市の司令官だが、功績によって最高司令官、第一執政、皇帝と徐々に地位が上昇し、それに合わせてより自由に行動できるようになるキャンペーン・スタイルをとる(各地位時の状態でのスタートも可能)。
地位の上昇と同時に外交・人事などしなければならないことも増える。
また、戦闘画面には地形の高低差の表現(極端な高低差の移動は不可、平地からの砲撃は山が射程を遮る等)、3兵種(歩兵・騎兵・砲兵)ごとの特殊能力の存在、「混乱」の発生、「橋梁」の建設・爆破など斬新なアイデアが盛り込まれた。
「海戦」は数値処理のみであるが、各海域(大西洋、北海、地中海、バルト海の4海域)ごとの保有船舶数で各海域の「制海権」が発生し、制海権がないと、上陸に失敗したり地上戦で敗北したときに撤退ができないなどの影響を与える。
ヨーロッパ全土は46の都市で構成されており、全都市を占領するのがゲームの目的となっている。
都市ごとに史実に即した特徴を持たせてあり、例えば、ロンドンは「産業革命」進行中のために工業製品が豊富で海軍の伸び率はいいが、それゆえ「囲い込み運動」などで農業力が低く大量の食糧を用意できないため「数で勝負」の陸軍が弱い。
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