百の世界の物語(ファミリーコンピュータ)

【発売日】 1991年8月9日
【発売元】 アスク講談社
【価格】 6,200円
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
【ディレクター】 高瀬俊一
【プログラム】 MASAHIRO.A
【グラフィック・デザイン】 讃岐平、高梨誠、XOFDER
【音楽】 浅川政夫
【原画】 わきあかつぐみ、鳥居雅弘、HYUKIRIA WORLD、KOUSI KONDOH
【プロデュース】 ふたみひろし

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

1991年8月9日にアスク講談社から発売されたファミリーコンピュータ専用RPGである。

シナリオとゲームデザインを行ったのはテーブルトークRPGのクリエイター集団である冒険企画局。

本作はRPGではあるが、ルールや世界観はテーブルトーク的な要素を含む(難易度はやや下がるが)ボードゲームである。

分かり易く言えば、『ドラゴンクエスト』(1986年)と『桃太郎電鉄』(1987年)をかけあわせた様なルールのゲームである(ただし、物件の売買などはない)。

幻想的な現象がおりなす架空の世界で、プレーヤーが中世の騎士になって、剣と魔法で魔物や魔王と戦う。

双六のようなマスの上を、レベルに応じた歩数内で自由に往来できる。

村や町のマスやダンジョンのマス、泉や森のマスなどがある。

王様からの命令で、プレーヤーらが誰が一番早く王様の願いを叶えられるかを競争する(ゲームの途中で、他の人々の頼みを聞くことが多い)。

基本的にどのシナリオでも同じで、ボスを倒した者が勝者となる。

最大4人まで参加可能である。

1 – 3人で遊ぶ場合は残りの足りないプレーヤーをCPU(コンピューター)が受け持つことになる。

また、4プレイヤー全てをCPUに担当させるプレイも可能である(この場合、自動的にゲームが進むので、観戦的な内容になる)。

テーブルトークRPGは参加者が会話と鉛筆などを使って進めるものだが、本作はゲームマスターの役をゲーム機が請け負ってくれるため、スムーズに遊べる。

全てコンピュータ処理で処理してくれる為、紙と鉛筆も不要である。

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