ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙(スーパーファミコン)

【発売日】 1992年4月24日
【発売元】 データイースト
【価格】 9,900円
【メディア】 8メガビットロムカセット
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

システムは劣化ドラクエの域を出ない。

操作性はスムーズとはいえず、インターフェースも洗練されていない。

ゲームバランスはきついし、グラフィックは当時の作品群と比べてみても粗いと言わざるをえない。

しかしそれらの点を「シナリオ」というほぼ一点だけで挽回しきり、遂にはシリーズ自体の評価までも高めてしまった。

シナリオを手掛けたライターの名は野島一成。

後に歴史的名作『ファイナルファンタジーVII』のシナリオを手掛ける人物である。

「ドラクエライクシステムのRPG」、「ギリシャ神話をモチーフとした世界観」である点は従来シリーズ通り。

ただしまるっきりドラクエの模倣というわけでもなく、細かい部分でなんとか差別化しようと頑張っている点も見られる。

シナリオや世界観の面では、ギリシャ神話のエピソードや神々、地名、用語などを駆使している。

演出、世界観設定、キャラクター、場面に溶け込んだ音楽など、シナリオを取り巻く要素一つ一つの完成度が高い。

生き生きと個性的に描かれたパーティーキャラクター達もさることながら、NPC一人一人の行動原理や思想が少ない情報量でもはっきりと伝わってくる。

評価点と問題点の落差こそ激しいものの、それでもなお「シリーズ最高傑作である」と推すプレイヤーが多い作品。

シナリオとそれを取り巻く要素の素晴らしさは、同シリーズどころかゲーム史上においてもほとんど見当たらないハイレベルなものである。

問題点の方も特に致命的なバグなどはないためスタッフが手抜きをしたわけではなく、データイーストのお家芸といえる挑戦的・先鋭的すぎる理解不能な要素を入れていること、技術やノウハウが発展途上の段階であったために生じただけなのだろう。

本作は「ドラクエのパクリ」と揶揄されてきた同シリーズの評価を確固たるものにし、シリーズのアイデンティティーを確立した功績からも紛れもなく名作と呼べる作品である。

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