【発売日】 1992年6月10日
【発売元】 カプコン
【価格】 9,800円
【メディア】 16メガビットロムカセット
【ジャンル】 格闘ゲーム
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劇場用アニメーション「ストリートファイター2」 [ 杉井ギサブロー ]
概要 (説明は『Wikipedia』より)
ゲーム史に燦然と輝く記念すべき一作であり、格闘ゲームブームの火付け役であり、今なお続き新作が出るたびに世界中を熱狂に巻き込む人気格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズの第2作目。
容量の都合でいろいろ削っている部分はあるが、スーパーファミコンという性能では大幅に劣る機体に対しての移植としては非常に高い移植度であり、アーケード版の人気もあって爆発的な売り上げ(288万本でハード別ランキング歴代5位)を記録。
その知名度はアーケード版以上とも言える。
グラフィックパターンの省略やBGMのテンポチェンジの省略等の変更点はあるが、それ以外はほぼ忠実にAC版を再現している。
スペックの劣るSFCでの発売ということで、発売前に一部のキャラクターが削られるのはとの憶測が流れたものの、蓋を開けてみればそんな事はなく無事アーケード版の全キャラクターが登場している。
格ゲーの元祖、極初期の作品であるためゲームモードは「アーケードモード」と「VSモード」の二種のみというシンプルなものだった。
BGMは全曲アレンジ、SEも大半が別物に変わっているがどれも良質。
SFC版のサウンドの方が耳に残っているという人も多いのでは。
スーパーファミコンのコントローラーの都合上、どうしてもボタン同時押しとレバー1回転コマンドが出しにくいこと。
このためザンギエフはますます使いにくいキャラクターになってしまった。
ただし、逆に波動拳や昇龍拳は出しやすいので一長一短とも。
アーケードよりもはるかにスペックの劣るハードながら、ほぼ遜色ない忠実な移植を実現し、家で練習してACで実践という流れを生み出したことで、アーケード版の活況に献身した良タイトルである。
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