餓狼伝説 宿命の闘い(スーパーファミコン)

【発売日】 1992年11月27日
【発売元】 タカラ
【価格】 9800円
【メディア】 8メガビットロムカセット
【ジャンル】 格闘ゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

同年に大ブームだったカプコンの『ストリートファイターII』の約半年後に登場したネオジオ初の記念すべき対戦格闘ゲーム。

かつて『ストリートファイター(ストI)』を作ったスタッフが製作に大きく関わったため、『ストII』というよりも『ストI』に近い仕上がりになっている。

スーパーファミコン版は、ファンを怒らせた程の超絶劣化移植として忌み嫌われている。

発売はクソゲー会社としておなじみのタカラから。

敵のAIがアーケード版と違う。

また、ギースの性能が大幅に下がっている。

他の部分も違いすぎるため、アーケード版とは全く違うセオリーで戦うことが必要。

SFC版オリジナルの技もいくつか追加されている。

ボーナスゲームが「腕相撲マシーンとの勝負」から、「砂浜で左右から飛んでくるタイヤを打ち返すゲーム」に変更。

コマンド入力判定がAC版とは変わっており、とにかく技が出しにくい。

当たり判定がおかしい。

明らかに当たっているのに当たっていなかったりする。

SFCなのに、ロード時間がCDなどのディスクメディアを用いたハードのゲーム並に長い。

派手なエフェクトの効いた本家アーケード版の豪華なサウンドに比べると、パサパサと乾いていて物足りない。

必殺技ボイスはパワーウェーブ、バーンナックル、飛翔拳、スラッシュキックを除きカットされ、通常技と同一の掛け声に変更。

ストーリー間のデモ絵はカット。

糞移植の典型例。

他会社の移植(セガ発売でタカラ製のMD版、魔法製のX68000版)をみると、「やっぱりタカラ」という感想しか出てこない。

一応、家庭用ゲーム機を遊ぶ層に餓狼シリーズやネオジオ、SNKの名を知らしめた功績はあるが、本作のクオリティはもはや論外なので、餓狼伝説をやる場合はWiiのVCまたはネオジオステーションなどでネオジオROM版をプレイすることをおススメする。

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