【発売日】 1993年3月12日
【発売元】 クエスト
【価格】 9,600円
【メディア】 12メガビットロムカセット
【ジャンル】 シミュレーションロールプレイングゲーム
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【中古】伝説のオウガバトル p706p5g
【中古】[SFC]伝説のオウガバトル(Ogre Battle: The March of the Black Queen)(19930312)
概要 (説明は『Wikipedia』より)
後に『タクティクスオウガ』で名を馳せるクエストが送り出したシミュレーションRPG。
日本ではあまりウケが良くないジャンル「リアルタイムストラテジー(RTS)」の数少ない成功例として知られている。
RTSとは、「ターン制」のゲームとは違い、双方リアルタイムで兵士達を指揮するもの。
ただ本作のようなゲームは海外ではストラテジー(戦略級SLG)よりもタクティクス(戦術級SLG)扱いのことが多くあまりRTSとはされない。
RTT(リアルタイムタクティクス)とされることも多い。
本作はシリーズの記念すべき第一作目であり、全8章からなる叙事詩「オウガバトルサーガ」の第5章、「The March of the Black Queen(黒き女王の行進)」にあたる。
実質的な続編である『オウガバトル64』に近いシステムを持ち、基本的には、「ステージの地形確認」→「ユニット(小隊)の編成・出撃」→「ユニットの進軍」→「ボスの撃破でステージクリア。
次のステージへ」という流れとなっている。
キャラクターは主人公含め最大100名まで登録可能。
固有名持ちの「主要キャラクター」は特定のイベントを発生させることで仲間になり、キャラによっては他のイベントにも関わってくる。
最初から特殊なクラスに就いている者も多い。
ファンタジーRPGらしく、ファイターやナイト、ホークマンにドラゴンといった多彩なクラスが用意されている。
また、上級クラスへのクラスチェンジが非常に多彩に分岐するのも本作の特徴。
プレイヤーは各ユニットに目標地点を設定して進軍させる。
マップに点在する拠点(都市や教会)を解放しながら進軍し、最後にボス敵のいる敵本拠地を解放すればステージクリア。
第一作にも関わらず、ゲームシステムはよく練られている。
SFC初期の作品ながら、既にリアルタイムストラテジーの一つの完成形と言ってもいいかもしれない。
隠し拠点、埋もれた財宝、特定のイベントをこなさないと仲間にならないキャラなど、やりこみ、隠し要素も豊富。
グロテスクなまでに現実的な『タクティクスオウガ』に比べると、本作のシナリオの大筋は「世界制覇を狙う帝国とそれを陰で操る宰相を正義感にあふれる若者が打ち倒す」というありがちな王道ストーリー。
しかしシナリオを彩る個々のキャラクターのクセが強く、それでいながら王道を外さない壮大な「英雄叙事詩」に仕上がっている。
日本ではまず受けないだろうと言われていたリアルタイムストラテジーでありながら、40万本という大ヒットを記録した作品である。
その理由としては完成されたシステム、一般受けしやすいファンタジー的な世界観、魅力的なキャラクターが挙げられるだろう。
そして本作のヒットを受けてクエストは世紀の傑作、『タクティクスオウガ』を発表するに至るのである。
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