【発売日】 1994年8月27日
【発売元】 任天堂
【価格】 9,800円
【メディア】 24メガビットロムカセット
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
名作『MOTHER』から5年の時を経て発売されたシリーズ2作目。
現代アメリカ風の世界を舞台に、主人公とその仲間たちによる冒険を描いたRPG。
プラットフォームをSFCに移し、前作の雰囲気を継承しつつ大幅にパワーアップして帰ってきた。
基本的な要素は前作を継承しているが、シナリオや世界観の面では繋がりはない。
これは本作が「続編」ではなく「リメイク」としての位置づけが強いためである。
糸井重里氏が全てを手がけた抜群のシナリオと演出は本作の大きな魅力。
キャラクターのセリフにおける糸井節も健在。
鈴木慶一氏(ムーンライダーズ)と田中宏和氏の手がけたポップでメロディアスな音楽はシナリオの展開と相まって要所要所でプレイヤーの感動を誘う。
前作が比較的クラシックなアメリカンカルチャーを題材に少年期の冒険やノスタルジーを描いていたのに対し、本作はドラッグムービーやトランステクノなど「前衛的」なサブカルチャーを前面に押し出している。
本作は地球規模の世界を舞台にしたスケールの大きな世界観が特徴で、都会、異国、魔境、地底世界など様々な場所を冒険していく。
当時の標準的なRPG像と大きく異なる前作の特徴は「MOTHERらしさ」という言葉でよく言い表される。
その独自性を保ったままの完全新作が遊べる事を喜んだファンは多かった。
オーソドックスな戦闘システムは一風変わった緊迫感のある戦闘システムへ洗練され、より広く深く掘り下げられた世界観もたっぷりと楽しめる。
他のRPGでは味わえない独自性と「少年少女の大冒険物語」という王道さを兼ね備えた、まさしく「大人も子供も、おねーさんも」楽しめる作品である。
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