【発売日】 1994年10月21日
【発売元】 データイースト
【価格】 9,900円
【メディア】 16メガビットロムカセット
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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【中古】[SFC]ヘラクレスの栄光IV(Glory of Heracles 4) 神々からの贈物(19941021)
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
ギリシャ神話を題材にしたデコのRPGシリーズの4作目(外伝を含めると5作目)。
前作『ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙』が好評を博したため、その期待を背負って発売された作品。
前作は衝撃的で奥深いシナリオが高い評価を受けていたが、システムやゲームバランスはそれほど良いものではなかった。
しかし本作はそれを反省してか、グラフィック、音楽、システム、インターフェースなどあらゆる点が高いレベルでまとまっている。
「ギリシャ神話のエピソードや神々、地名、用語などをふんだんに駆使した世界観とシナリオ」、「システム面が基本的にドラクエライク」なのは従来シリーズ通り。
前作に引き続き、野島一成氏が担当。
前作ほどの衝撃的などんでん返しこそないものの、丁寧に作られた演出、先が気になる展開、散りばめられた伏線、しっかりした舞台設定など完成度は高い。
辺境から始まった小さな冒険が、やがて、冥界や海底、天上までも経由する大冒険になる。
9000年前の因果が関わる背景設定など物語の舞台は壮大。
前作から(ボリューム面を除いて)全てにおいて進歩しており、まさに「ヘラクレスの栄光シリーズの集大成」と言っても過言ではない作品。
前作よりも手軽に遊べることもあり人によってはこちらのほうが好きというプレイヤーもいる。
最大の欠点であるボリューム不足も、現在ならばバーチャルコンソールなどで安価でプレイできること、他のシリーズ作品と物語が独立していることもあって、「手軽にヘラクレスの栄光シリーズに触れられる」というプラス面にも転じうるだろう。
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