【発売日】 1994年11月25日
【発売元】 チュンソフト
【価格】 10,800円
【メディア】 24メガビットロムカセット
【ジャンル】 サウンドノベルゲーム
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かまいたちの夜×3
かまいたちの夜×3 【Switch】 HAC-P-BFNPA
概要 (説明は『Wikipedia』より)
チュンソフトが『弟切草』に続いて世に出した、サウンドノベルの第2弾。
雪に閉ざされたスキー場のペンションを舞台に連続殺人が巻き起こる、という設定のミステリー作品。
シナリオは人気ミステリー作家の我孫子武丸(あびこ たけまる)氏が担当している。
基本システムは『弟切草』と同じく、画面一杯に出る文章を読み進め、途中で現れる選択肢を選んでいくシステム。
前作『弟切草』は基本的に文字通りノベル(=小説、読み物)として製作されており、選択肢でシナリオの分岐こそするが、謎解きや正しい選択・誤った選択といったものも存在せず、常に何らかの結末に到達して話が終わる仕様だった。
それに比べると本作はプレイヤーに推理を要求するなど幾らか従来のアドベンチャーゲームに近い形に戻っており、プレイヤーは悲劇的な結末であるバッドエンドを回避し、グッドエンドのエンディングを目指してプレイするのがゲームの目的となる。
プレイヤーは事件の真相を推理し、真犯人とトリックを指摘することでゲームをクリアすることができる。
これだけだとよくある推理アドベンチャーだが、『かまいたちの夜』が特別であり傑作とされるのは、プレイヤーの推理が、物語の結末だけではなく、その形態自体をも変化させる構成のダイナミックさにある。
物語の序盤で最初の殺人事件が起こり、話が進むごとにさらに人々が殺されていく。
連続殺人が続いた物語の中盤で、プレイヤーは犯人を推理することになり、当てられないとバッドエンドしか残っていない終盤に進まなければならない。
もし犯人が当たれば、エンディングに到達する。
プレイヤーの推理によって、単に事件が解決するだけではなく、物語全体の展開が根本から大きく変化するという斬新な発想と完成度の高い構成は非常に高く評価され、今なお推理ゲームの傑作と名高い。
プレイヤーは物語上の同じ時間を何度も繰り返し行き来し、推理の情報を集めて事件を解決しようとする、さながら「ループもの」作品の主人公であるかのような冒険を体験する。
何度もバッドエンドを繰り返し、惨劇を経験した末に苦労してグッドエンドにたどり着いた際の喜びは、用意された物語を読むだけの推理小説では決して味わうことができない、ゲームというインタラクティブなメディアでしか味わえない感動である。
[game-1]かまいたちの夜(最新無料動画を楽しみましょう♪)