【発売日】 1995年7月21日
【発売元】 コナミ
【価格】 9,800円
【メディア】 16メガビットロムカセット
【ジャンル】 アクションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
PCエンジンで人気を博した『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』のリメイク移植作品。
リメイク移植といっても共通点は主人公リヒター・ベルモンド、アイテムクラッシュやステージ分岐システム、敵キャラクターのドット絵(新規はボス5体のみ)、BGM(本作での新曲もある)、ドラキュラ討伐という基本ストーリー、といったいわば素材の部分。
ステージデザイン・構成などはほとんど別物であり、キャラクターイラストに山田章博氏を起用するなど、『血の輪廻』をベースに新規に作られたオリジナル作品ともいえる。
オープニングやエンディングなどは本作オリジナルのグラフィック絵とBGMが使われている。
2人の女性の救出状況によってエンディングの内容が変化するマルチエンディングを採用。
本作はSFCへの移植に当たって全てのステージの構成が変更されたが、比較的難易度が低めだった『血の輪廻』と比較的して難易度が高くやりごたえも十分。
PCエンジンの『血の輪廻』を知る者にとってはマイナーチェンジともいえる作品。
とはいえ『血の輪廻』と比較しなければジャンプ操作性の違い以外はあまり問題となるようなことはなく、格段にアップした難易度や、ハードの限界に迫る程のグラフィック表現技術及び音楽面などSFC作品としては優れている点も多く、むしろPCエンジンのギャルゲー風潮に乗った『血の輪廻』の軟派な部分はごっそりスポイルされているので、硬派ファンには好評である。
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