【発売日】 1995年11月25日
【発売元】 メディアリング
【ジャンル】 レースゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
主人公がカーレース競技であるゼロヨン(400mの直線を走り抜けるドラッグレースの一種)に参加し、車を買い替えチューンナップを施し、ライバルを倒しながら、日本最速の男「ゼロヨンチャンプ」を目指すというもの。
『RR』から半年後の設定。
主人公は前作と同じだが、年月日と年齢の概念は廃止された。
また、自宅での行動は画面を調べるタイプからメニュー形式に変更された。
前作で日本チャンプの座にまでたどりついた赤沢が慢心によりチャンプの座を奪われて転落した所から物語は始まる。
本作ではより赤沢の成長物語を色濃く描かれており、物語後半になると今までより彼が人間として成長している事が伺えるシーンがある。
舞台は同じく横浜市と思われる(あるイベントで鎌倉市(市外局番まで言及している)まで行くシーンがある)。
登場車種は前作から更に絞られたが、ほとんどの車種がチューニング次第でチャンプに対抗可能になったため、無駄な車が減った感じである。
ストーリー本編にアイスコース、ウエットコースでのレースが組み込まれ、レース毎によりきめ細かい設定や車種選びが重要になる。
ミニゲームは麻雀、すごろく型の推理ゲームに加え、RPGは職業の概念が追加され、本編から完全に独立したストーリーモードまである。
本作では『2』からの人物や出来事が描かれており、特に本作、前作とも最後の相手はPCエンジン版主人公であり、『RR』冒頭での帰国シーンや『RR-Z』でのチャンプのアメリカ修行の話や彼女が佳代である事(2作共通で重要な鍵を握る人物が初代の登場人物の妹との言及も存在する)からもわかる。
また、主人公が敗北した所から心機一転する所も『2』を意識しているとみられる。
なお、条件を満たすと見られる「本編では明かされなかった謎」を解説するメッセージの中に、『RR-Z』の主人公の後日談を匂わせる描写があるが、本作の設定を継承した続編は製作されなかった。
今回は主な国産自動車メーカーの中に、クラシックカーを思わせるカスタマイズ車やハンドメイド製作の車両をリリースする光岡自動車が加わっており、条件を満たすと光岡自動車のゼロワンが購入できる。
また、レギュレーション規定でゼロヨンには参加不可能のドラッグレース専用車のファニーカーまで登場する。
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