【発売日】 1996年4月12日
【発売元】 エニックス
【価格】 8,000円
【メディア】 24メガビットロムカセット
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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【中古】魔法陣グルグル <全16巻セット> / 衛藤ヒロユキ(コミックセット)
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
人気漫画『魔法陣グルグル』をもとにしたキャラゲーのSFCでは第2弾、全体では第3弾となる作品。
タイトルの「2」はゲーム中のボイスで「パートツー」と発音している。
勇者ニケ・魔法使いククリは、世界の平和を守るため、打倒・魔王ギリを目指して冒険の旅に出る。
完全オリジナルだった前作とは異なり、原作に沿ったストーリーが繰り広げられ、後半はゲームオリジナルの展開に移り変わる。
ちなみに本作はあくまでSFCソフト『魔法陣グルグル』の続編であり、原作漫画『魔法陣グルグル2』とは一切関係ない。
ストーリーは原作で起こった出来事を追うかたちのシンプルな一本道。
ニケが戦っている横で、ククリがグルグルで援護をするシステムは前作と同じだが、今回はククリを戦闘中に移動させることができるようになり、敵の攻撃を回避できるようになっている。
これによりかなりアグレッシブな戦闘が可能で、魔法使いが敵の攻撃をかいくぐりながら戦士系をフォローするという、まるで原作及びRPGの戦い方を体現しているかのような臨場感を味わうことができる。
前作ではひたすら戦うのみの存在だったニケが「光魔法・キラキラ」を習得。
ニケとククリにはアニメ版準拠の声が付いていて、またも要所で喋ってくれる。
原作さながらのナイスなツッコミや、いちいち出てくるキタキタオヤジといった、原作の雰囲気をそのままにかもし出すストーリー。
作りがとても丁寧で、ゲームが原作愛に満ち溢れている。
前作よりもさらに丁寧な作りでとっつきやすさも増しており、全体としての完成度はとても高い。
とにかく遊んでいて、制作スタッフが『魔法陣グルグル』を愛し徹底的に拘った様子が容易に想像できる。
まさしくキャラゲーの鑑である。
グルグルのファンなら、いやまたそうでなくともぜひ手にとってほしい、オススメできる良作である。いっぱい遊んでね!
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