【発売日】 1996年5月31日
【発売元】 エニックス
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
株式会社エニックス(現スクウェア・エニックス)が1996年5月31日に発売したSFC用RPG。
開発はウエストン。
音楽はT’s Music・濱田智之が担当。
本作は、一般のRPGとはかなりかけ離れた独特のゲームシステムを採用している。
ソウルパワーは歩くたびに減少し、0になるとゲームオーバーになる。
ソウルパワーはフィールドやダンジョンを歩くだけで減るので、ユーザーはソウルパワー不足の心配や不安からストレスを感じやすい。
ダンジョンの仕掛けや罠が難解。
特に、落とし穴など何度も無駄に歩き回される罠が多い。
余計に歩く分、ソウルパワーの消費が増えるため、ユーザーがストレスを感じやすい。
戦闘の難易度は高めで、序盤から十分な育成を図らなかったユーザーは、中盤以降に地獄を見る。
本ゲームは、ソウルパワーを大きく消費するゲームバランスになっている。
もちろん、クリア可能な仕様であるが、キャラクターの十分な育成が前提となる。
ソウルパワーがなくなるとゲームオーバーになるシステムのため、ソウルパワーの消費をできるだけ抑制したいと思うユーザーは大きなストレスを感じることになる。
シナリオは節単位で進み、節の最初は一定のソウルパワー値から始まるが、節の長さがどこまでかを知らないと、ソウルパワーが間に合うか不安に陥りやすい。
また、キャラクターの育成が不十分なまま次の節へ進むと、敵の強さからかなりの苦労を強いられることになる。
そのため、本作のゲームバランスを知らない人間にはかなり難易度の高いゲームだといえる。
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