【発売日】 1990年6月8日
【発売元】 テクノソフト
【開発元】 テクノソフト
【価格】 6,800円
【メディア】 4メガビットロムカセット
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
『サンダーフォース』シリーズ第3作目。
シリーズとしては初めて家庭用ゲーム機向けに一から開発された作品である。
前作『II』ではトップビュー面とサイドビュー面を交互にプレイする内容だったが、本作からサイドビュー固定の完全な横スクロールSTGとなった。
システムもより洗練され、新要素も多数追加。
後のシリーズの基盤を作った。
武器は全5(+2)種類。
武器アイテムを取得するごとに装備が増え、武器切り替えボタンで変更可能。
前作の6(+2)種類から数が減少しているが、そのぶんバランスは洗練されている。
高難易度ながらパターン性が強く、繰り返しプレイで難所への対処法を覚えていけば確実に突破できる作り。
初見殺しが多く、一見すると理不尽にも思えるが、攻略法さえつかめば初期装備状態であっても、ギリギリで切り抜けられる絶妙な調整となっている。
多関節によりグリグリ動く巨大なボスキャラ、ラスタースクロールや多重スクロールを用いた美しい背景は当時高く評価された。
シリーズの特色であった全方位スクロール型トップビューSTGとしての要素を完全に排除する、という大胆な決断の下に生まれた本作。
まさにシリーズの根幹を揺るがす事態であり、実際トップビューを廃したことについて不満を述べるファンもいたものの、ゲーム内容的には横スクロールSTGとしてしっかりと作りこまれており、結果的には大多数のプレイヤーから好評をもって迎えられた。
ガチガチの覚えゲーゆえに好みがわかれる面もあるだろうが、パターン学習型のSTGとしては、間違いなく上質な一本である。
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