【発売日】 1990年7月20日
【発売元】 ナムコ
【開発元】 ナムコ
【価格】 5,800円
【メディア】 4メガビットロムカセット
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1989年にナムコよりリリースされた業務用縦スクロールSTG。
同社が開発したアーケードゲーム基板「SYSTEM II」の第4弾のゲームタイトルである。ギリシャ神話を題材としており、プレイヤーは騎士アポロンを操作して邪獣デュポンにさらわれた妹アルテミスを救うのが目的である。
大きな特徴として、面毎のインターバルにヴィジュアルシーンが挿入され、アルテミスやデュポンの台詞がフルボイスで流れる。
そのグラフィックの美麗さと抑揚の効いたボイスや、演出の高さなどがゲーム誌から高い評価を受けている。
神話とモチーフとしていることから各面を「チャプター」(章)と称し、全7チャプター1周エンドの設定となっている。
各チャプターはボス敵が潜む神殿に向かうまでの道程となる前半面と神殿内部の後半面に分かれている。
高品質なビジュアルシーンとボイス。各面終了後に挿入されるクオリティの高いビジュアルシーンはゲーメストやファミコン通信などのゲーム雑誌から高評価を受けている。
また同時に流れるボイスもプロの声優が声を当てており、演出の高さと相まって、プレイヤーにより深くゲームの世界観をアピールしている。
お手頃難度なのは1面だけ、2面の洞窟シーンあたりから徐々に難度が上昇。
グリフォン誘導のコツを掴むまでが難しい3面、上述した4・5・6面、いちいち面の頭に戻される7面など「アルテミスを救いたければコイン注ぎ込んで上手くなれ」といった感のある高難度ゲーム。
ゲーム内容も「囚われのヒロインを救出する」という使い古されたストーリーであり、同社作『ドラゴンスピリット』(1987年)と同じシチュエーションである。
メガドライブ版は、業務用をほぼ忠実に移植。
ハードウェア上の制約から回転機能などが無くなり、ボイスもしゃがれ気味のものとなっている。
そのかわりかどうかは不明だが、アルテミスの露出度はアーケード版よりも増えており、ちょっとエロい。
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