【発売日】 1990年9月7日
【発売元】 ホット・ビィ
【開発元】 ホット・ビィ
【メディア】 4メガビットロムカセット
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1989年にタイトーからリリースされたアーケード横シューティング。
虫が大量に登場する世界観だが、虫と言ってもポップかつコミカルに可愛らしい表現がなされている。
主人公達も同様で二頭身。
ゲームシステムや雰囲気が前年に登場した『中華大仙』と非常に似ている。
それもそのはずで、発売、開発元は全く同じである。
複雑なシステムは持っていないスタンダードなシューティングである。
各ステージに登場する中ボスを倒すと殺虫剤アイテムを落とす。
中華大仙に似ているが、数々の問題点が解消されている。
ただ作り自体はオーソドックス。
秀でた部分も乏しい。
コンパクトにまとまった遊びやすいシューティングだ。
中華大仙ほどではないが家庭用移植には比較的恵まれている。
メガドライブ版は、家庭用初移植であり、原作と似ても似つかない大胆なリメイク化がなされた一作。
なんといってもガチなリアル描写に変更されたのが最大の特徴。
主人公は6頭身になり、敵はリアルな昆虫メカになって登場。
それ故に結構敵や背景がグロくなり、プレイヤーによっては生理的にきついものがあるかもしれないので注意。
そもそもホット・ビィがタイトーに本作を持ち込んだ時点でのデザインがMD版のそれなのである。
タイトーからダメ出しを食らったためキャラをコミカルなものに変更したのがオリジナルにあたるアーケード版である。
そう考えるとMD版こそが「製作者が本来作りたかったインセクターX」なのだとも言えよう。
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