ニンジャウォーリアーズ(メガドライブ)

【発売日】 1993年3月12日
【発売元】 タイトー
【開発元】 アイシステム東京
【メディア】 CD-ROM
【ジャンル】 アクションゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

3画面スクリーン&重低音が鳴ると振動するシート、という『ダライアス』と同仕様の特殊な筐体を用いたライフ制の横スクロールアクションゲーム。

魔王と恐れられる独裁者「バングラー」を倒すべく、革命軍のリーダー「マルク」によって造られた人型殺人兵器「クノイチ」(1P)と「ニンジャ」(2P)が突き進んでいくという内容である。

クナイによる攻撃は攻撃力が高く、手裏剣は遠距離攻撃ではあるものの攻撃力はクナイの半分である。

戦車の搭乗兵など、クナイでは倒せない敵も存在し、そういった敵の排除に手裏剣が必要である。

兵器らしく「がっしょんがっしょん」と歩く姿や、群がる敵兵士や忍者風の怪人などを無言で斬り殺していく、まさに殺人兵器然とした姿はインパクト大。

また飛び道具などで攻撃された箇所は外装が剥げてダメージを受けやすくなるというギミックもあり、キャラクターの設定をゲーム面で活かしている。

ゲーム性の面では、同じ3画面という構成を演出面に存分に生かしていた「ダライアス」と比べて展開のメリハリに欠けやや大味で、3画面にする意義にやや乏しい側面は否めない。

一方で、革命の世を舞台とした退廃的な世界観を表現した硬派なグラフィックや人の業という物を考えさせられるシリアスなストーリー性と、それらを彩る音楽のクオリティの高さで深く印象付けることに成功した。

硬派かつシリアスなストーリーと、それらを印象深く演出する手腕に定評のあるタイトーらしさが色濃く表れた1作と言えるだろう。

メガCD版は、3画面だったアーケード版の雰囲気に近づけるために、映画で言うビスタサイズのように画面の上下をカットしたレイアウトとなっている。

CD-ROMの特性を活かし、アーケード版のBGMとタイトーのサウンドチームのZUNTATAによるアレンジ版から使用BGMを選択可能。

PCエンジン版では登場しなかった戦車も出現し2人プレイも可能となった。

ZUNTATA出演によるオリジナルのオープニングも追加されている。

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