【発売日】 1994年1月14日
【発売元】 セガ
【開発元】 SNK
【ジャンル】 格闘ゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
SNKが放ったスーパーリアルドツキ合いゲーム。
ネオジオの名キャッチコピー「100メガショック」を冠したシリーズ第1弾である。
「パワーゲージ」「超必殺技」「ダッシュ」「掛け合い」「挑発」「画面の拡大縮小」など数々の斬新なシステムを生み出し、後のゲームに大きな影響を与えた。
決して完成度が高い作品ではないが、異様なまでに濃い作風と独特すぎるプレイ感覚による高い中毒性を持ち味としており、現在も根強い人気を誇る。
当時のハードの性能上キャラクターは小さく表示されるのが基本であった中、ネオジオのスペックをフルに生かした本作の巨大なキャラクターは衝撃的であり、サイズの大きなキャラクターが殴り合う迫力が十分に多くのゲーセンユーザーの目を引いた。
対戦メインの格闘ゲームではなく「アクションゲーム」であるため、バランスは緻密さよりも爽快感重視である。
本作はどちらかというとアクションゲームに近く、ダウンすればランダムで発生する気絶、クセのあるボタン割り振り、必殺技が出にくいなど、大味な作りが目立つ。
また、キャンセルや連続技の概念も存在せず、基本的に全ての技は単発で出していく事となる。
あくまで1人プレイを前提としたゲーム性で、同時期の『ストII』シリーズや『餓狼伝説』シリーズなどと比べて対戦の面では見劣りする感が否めない。
超必殺技などの数々の近代的なシステム、脱衣KOなど大がかりでドラマチックな演出を盛り込んだ本作は、後発の格闘ゲームに大きな影響を与えることになり、格闘ゲームブーム初期の代表作として名を連ねることとなった。
SNKにとっても、『餓狼伝説』とともにその後の方向性を決定づけた存在となり、後の躍進へと繋がっていくこととなる。
メガドライブ版は、拡大縮小をオミットしており見た目はかなりの劣化移植だが、その分遊びやすさを優先したアレンジ移植となっている。
設定で強攻撃を強パンチと強キックに分離できたり、通常技キャンセル必殺技が可能になっていたりなど。
その反面、気力最大でも必殺技があまり減らない、覇王翔吼拳をガードしてもピヨらない、龍虎乱舞が普通にガード可能など、アーケード版と比較すると大幅にゲーム性が変わっている点は賛否両論。
オープニングのリョウとロバートの紹介はアーケード版のようなダイナミックな演出ではなく、単にプロフィール紹介が表示されるだけに変わっている。
他にもボーナスステージの背景差し替えやエンディングの背景カットなど、演出面では寂しくなっている点がいくつかある。
何故かキングの脱衣条件が非常に厳しくなっている。
飛燕疾風脚の2段目かビルドアッパーで倒したときのみ脱げるという仕様。
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