【発売日】 1994年4月1日
【発売元】 セガ
【開発元】 セガ・ファルコム
【メディア】 CD-ROM
【ジャンル】 アクションロールプレイングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
日本ファルコムより発売されたアクションロールプレイングゲームである。
賞金稼ぎの主人公メイルが、魔法使いのタットと怪獣のガウと一緒に繰り広げる、どたばた冒険アクションRPG。
翌年のPC-98向けの移植を経て、1994年にはメガCD (MCD) ・スーパーファミコン (SFC) ・PCエンジン (PCE) の家庭用ゲーム機3機種でも発売された。
基本的には同じファルコム製のアクションRPG『ザナドゥ』、『ロマンシア』などを踏襲したシステムになっており、横スクロール画面上で、メイル自身は敵への体当たりによるバトルによって進められる(ただし、ダガーなど武器によっては遠隔攻撃が可能。またメガCD版・スーパーファミコン版ではシステムの大幅変更により、剣を振って攻撃したり上突き攻撃ができるなど、攻撃パターンが増えており、アクション性が強化されている)。
ストーリーを進めることで魔導師のタット、怪獣のガウが仲間となり、プレイヤーキャラとして使用可能になる。
タットは魔法を使う遠距離戦向け、ガウはジャンプの滞空時間が長く、炎を吐くことができ主に中距離戦向け、として位置づけられており、共に武器を変えることで攻撃パターンが変わる。
近距離戦向けのメイルを含めて3つのキャラクターをうまく使い分けなければ、ダンジョンの攻略やボスキャラクターを倒すことができない。
また、そのとき使用しているキャラクターによって、街の住民との会話が変わるようになっており、特にガウの時にはこれが顕著に見られる。
メガCD版の担当声優は、メイル:林原めぐみ、タット:石田彰、ガウ:千葉繁、ブラッキィ:飛田展男。
ストーリーはパソコン版と同一だが、キャラクター表示を大きめに描き、スーパーファミコン版と同様にメイルの攻撃が体当たり攻撃から剣を振ったり盾で防御するなどのアクション性の強化がなされている。
またCD-ROMメディアの利点である、CD音源によるBGMや声優を起用したキャラクターのセリフ音声の追加がなされている。
そのため、キャラゲーとしての色を帯びているというゲームライターの指摘もある。
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