【発売日】 1987年10月30日
【発売元】 ハドソン
【開発元】 アクティビジョン
【メディア】 2メガビットHuCARD
【ジャンル】 パズルゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
「積み上げられた麻雀牌を決まったルールにしたがって取り除いていく」という、非常にシンプルかつ単純なパズルゲーム。
しかしながらその中毒性は高く、今なお正式なライセンスを受けて新作が登場する人気シリーズ。
「上海」というタイトルのRPGも存在するが、そちらは非常にマイナーなタイトル。
ゲームで「上海」と言えば、十中八九こちらのパズルゲームの事を指す。
ゲーム中に登場するのはもっぱら麻雀牌(これ以外の柄もある)。
上海と言う名前はその牌から来ているのだろうが、ゲーム内容は上海はおろか中国、そもそも麻雀牌である必要は全く無い。
色数が少なく、ドットが粗くてもわかりやすい、見知っているので親しみがあると言った理由があるのかもしれないが。
国内タイトルは大体サンソフトがライセンスを受け継いでいる。
麻雀牌に季節牌、華牌が加えられた144種類の牌が積み上げられている。
プレイヤーは同じ柄の牌を2つ選択して牌を消滅させていく。
全ての牌を消滅させられればゲームクリア、牌が残っているがこれ以上牌を消す事が出来ない状況になった場合は「手詰まり」となってゲームオーバーとなる。
牌を消すための条件は「消したい牌が左右いずれかの端にあり、かつ上に別の牌が重なっていない」こと。
そのため上に重なっている牌から消していくのが定石なのだが、下に埋もれている牌は当然ながら視認できないため、ある程度の予測を立て、考えながら消す必要がある。
大変解りやすいシステムを内蔵したシンプルなパズルゲームである。
必要とされるのは洞察力と推理力だけで、反射神経は不要。
まさに「パズル」である。
その単純明快な内容ゆえに中毒性は高いながら非常に地味で、ゲーム業界の永遠の中堅といえる存在。
それが上海である。
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