【発売日】 1988年12月23日
【発売元】 ハドソン
【開発元】 ミュウテック
【価格】 4,980円
【メディア】 CD-ROM
【ジャンル】 その他
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【中古】ビックリマン大事界 【PCエンジン】
【中古】ビックリマン大事界 (PCエンジン)
概要 (説明は『Wikipedia』より)
1988年にてハドソンがPCエンジンにリリースしたCD-ROM2用ソフト。
CD-ROM2タイトルとしては『ファイティングストリート』『No・Ri・Ko』(共に同年12月4日発売のローンチタイトル)に次いで本作が3作目となる。
俗にいうビックリマンシールのデータベースソフトであり、「遊ぶ」タイプのゲームではない。
収録内容はビックリマンシールの10代目にあたる「悪魔 vs 天使シール」の中から第1弾~第13弾までの全499枚にも及ぶシールのデータが鑑賞できる。
さらに特定条件を満たせば、ビックリマン世界の歴史が描かれたイベントシアターも鑑賞できる。
本作の前年に『ビックリマンワールド』というHuカードソフトがリリースされているが本作とは無関係である。
CD-ROM2の大容量を駆使し、今までの家庭用ゲーム機ではできないであろうデータベースに特化した作りがなされたのが本作である。
今までに前例のない内容であり、この路線で作られた本作には様々な賛否が分かれる事となる。
本作の主なナレーションボイス役として「見てちょんまげ」というキャラがいる。
担当声優はかの千葉繁氏である。
歴史の石を13個全部集めると、ビックリマン世界の歴史を紙芝居とナレーションボイスで説明してくれる「イベントシアター」が鑑賞できる。
約500ものシールのデータが収録されたボリューム感に加え、ビックリマン世界の歴史まで思う存分鑑賞できる。
ファンにとっては非常に嬉しい内容であろう。
CD-ROM2の性能を活かした有名声優陣のよるボイス演出もふんだんに取り入れられ、聴覚的な面でも豪華さが光る作品となっている。
これは特別仕様なビックリマン本でも追いつけない要素である。
ゲーム機が純粋にゲームをやるためだけに存在した時代にデータベースというジャンルを生み出した本作の存在意義は評価に値するが、深く浸透する事はままならなかった登場時期の早すぎた不遇の作品といえる。
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