【発売日】 1990年3月16日
【発売元】 日本テレネット
【開発元】 レノベーションプロダクツ
【価格】 6,780円
【メディア】 CD-ROM
【ジャンル】 アクションゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
1989年にセガ・エンタープライゼスからリリースされ、人気を博したベルトスクロールアクションである『ゴールデンアックス』。
同年にメガドライブ版が移植発売され、そこそこの移植度で評価された。
そして、その翌年にてPCエンジン版も移植された。
発売はビジュアルとBGMに定評のある日本テレネットである。
テレネットらしく豪華声優陣を起用したキャラ達の会話やビジュアルを交えたストーリー演出が加えられている。
しかし、「ビジュアルとBGMだけなら抜群」というユーザー間の評価通り、ゲーム本編が極めてお粗末な代物となってしまっていたのであった。
ゲームを起動すると、ラスボス兼黒幕である「デス・アダー」が降臨するビジュアルシーンが始まるのだが、これがなかなか力が入っている。
声優陣の演技もさることながら、無数の蛇が集結してデス・アダーの体を形成するシーンは気持ち悪くてインパクト大である。
蛇が苦手な人は、多分トラウマになる事は必至であろう。
ゲームを始めると、「アックス・バトラー」「ティリス・フレア」「ギリウス・サンダーヘッド」の三人の中から一人を選びゲームスタートとなる。
残念ながら原作にあった二人同時プレイは削除されてしまったが、選んだキャラによってビジュアルが変わるというお楽しみがあるのは嬉しいところ。
ビジュアルのかっこよさからして、「こいつはすげえ期待だぜ!」と胸を膨らましてしまいそうだが、そのゲームパートに待っている現実…それはあまりにもお粗末なものであった。
まず、CD-ROM2で作られたゲームなのに、やたらと小ぢんまりとしたファミコン並のグラフィックが嫌でも目に付いてしまう。
どうみても1990年製作のPCエンジンのゲームとは思えない。
「テレネットにアーケードの移植をまかせるとロクな結果にならない」。
まさにそれの一言に尽きるだろう。 確かに旧システムカードの64KBというメモリは貧弱ではあるが、それでもメサイヤの『エルディス』のようにPCM音源によるおしゃべりを入れつつロード待ちを極力避けた名作も存在するわけで、単なる技術力不足か、もしくは製作者の怠慢と結論付けざるを得ないだろう。
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