【発売日】 1990年3月2日
【発売元】 メサイヤ
【開発元】 メサイヤ
【メディア】 メガビットHuCARD
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
リバーヒルソフトの推理アドベンチャーシリーズ4作目にして、藤堂龍之介探偵日記シリーズの1作目。
大正時代を舞台にした作品で、当時としては(現在でも)非常に珍しいものである。
基本システムはコマンド選択式ADV。
ADVのシステムとしては当時一般的だったもの。
しかし選択肢は非常に多い。
対象となる人物、物証も多岐にわたり、また舞台となる洋館も大きく部屋数も多い。
総当りでの攻略は可能とは言え、その方法では非常に時間と手間がかかる事となる。
テンポよく話を進めるには、プレイヤーの推理力が問われるのだ。
プレイヤーの選択肢によって展開が極端に変化するような事はない。
その映像は題名通り琥珀色の基調に彩られている。
セピア調な舞台が、大正時代の空気を見事にかもし出している。
大正時代を舞台とし、当時の世論や時代背景を考慮した、ゲームとしてはなかなかに珍しい作品。
丁寧に再現された世界観、FM音源である事を逆手に取った妖しいエレジー、癖の強いキャラクターに手ごたえのある謎と、雰囲気作りの良く出来たミステリである。
PCエンジン版『謎のマスカレード』のタイトルで発売。
主人公の名前が円陣龍之介に変わっているなど、登場人物の設定が大幅に変更されている。
“円陣”という名前は、PCエンジンの”エンジン”から採用したのではないかと言われている。
グラフィックもしょぼくなっており、劣化移植と言われても仕方がない出来栄え。
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