【発売日】 1990年3月27日
【発売元】 タイトー
【開発元】 タイトー
【メディア】 3メガビットHuCARD
【ジャンル】 アクションシューティングゲーム
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【中古】奇々怪界 【PCエンジン】
【中古】 奇々怪界 [PCエンジン]
概要 (説明は『Wikipedia』より)
巫女・小夜ちゃんを操作し、妖怪軍団にさらわれた七福神を救い出す事が目的の任意スクロール型シューティングゲーム。
当時としては珍しかった「正統派の神社の巫女さん」が主人公のゲームとして話題を呼び、かわいらしいキャラクターや和風の情緒あふれる世界観とBGM、そして見た目とは裏腹な上級者向けの硬派な難易度で多くのファンを掴み、80年代のタイトーを代表する人気作品となった。
8方向レバー+2ボタン(お札、お祓い)で小夜ちゃんを操作し、神社の境内で妖怪を退治しつつ道中に落ちているボス部屋の鍵を手に入れ、ステージ最後に待ち受けるボス妖怪を退治して各ステージ毎に1人ずつ囚われた七福神を救出していく。
全8面1周クリアの周回ループ制で、3周クリア毎に1周目に戻る。
2、3周目は敵のアルゴリズムやボスの耐久力が強化され、難易度が上昇する。
ゲームバランスは当時のゲームらしい硬派なもの。
パターン要素もあるがランダム要素も強い。
ゲームとしては『戦場の狼』に近いと言われるが、ナムコのシューティングゲーム『ゼビウス』を参考にした部分も大きい。
日本の昔話の世界を体現した、和の世界観を表現する質の高いグラフィック。
主人公の小夜ちゃんはもちろん、有名な日本妖怪をモチーフにした敵キャラクターがとても愛らしく描かれており、おどろおどろしさと可愛らしさが同居した独特な和風の世界観を作り出している。
キャラクターのグラフィックも丁寧に作られており、多彩なパターンを見せてくれる。
特に、ミスするとくるくる回ってバタンキューと倒れてしまう小夜ちゃんの仕草が非常に愛らしく、敵によって細かくやられ方が変わるという芸の細かさも光る。
ランダム性とパターン性の配分はほどよい物となっているため、やりこみに絶妙なスパイスを添えてくれる。
ゲームシステムとしてはやや古い。だが今の時代から見ると「狙い撃ち」が重要なことは却って新鮮な気持ちで遊べるかもしれない。
一方で世界観はあまり古臭さを感じさせず、小夜ちゃんのキャラクター性や和風世界観の素晴らしさが今でも色褪せていない。
PCエンジン版はルート分岐、コンティニューの追加(AC版はコンティニュー不可)などのアレンジはあるが基本的には忠実移植で、家庭用ハード向けに出たものの中では最も質が良い。
ロケテストのマップが参考にされた可能性があるらしい。
[game-1]奇々怪界(最新無料動画を楽しみましょう♪)