【発売日】 1991年7月12日
【発売元】 ナグザット
【開発元】 コンパイル
【価格】 6,500円
【メディア】 CD-ROM
【ジャンル】 シューティングゲーム
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【中古】精霊戦士スプリガン (PCエンジン)
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1991年にて、ナグザット(現加賀テック)発売、コンパイル製作にてリリースされた縦シューティング。
後に関連作が登場する事になる、スプリガンシリーズ三部作、及びサマーカーニバルシリーズ四部作、両方の初期作に位置する記念すべき一作。
一人プレイ専用(但し、別コントローラーでメインモードのステージ1の味方機を操れる裏技あり)、メインモードは全7ステージ構成、それに加えて、スコアアタック、タイムアタックも搭載、四段階の難易度が可能(但し、イージーに該当する難易度は存在しない)。
本作は時折出現する赤、青、黄、緑、4種類の「精霊球」を取る事によりパワーアップを行うのだが、単にそれを取れば性能が上がるという単純なものではない。
精霊球は画面右下にて最大3つまでストックされ、赤、青、黄、緑の取り方の組み合わせにより、全29種類ものパワーアップ形体が可能。
精霊球ストックはストックの数が多いほど強力なショットを放てる傾向にあるが、組み合わせの相性により使い辛かったりする事もあり得るので、自分の好みの取り方で精霊球を集める必要がある。
これは何度もプレイして自分好みの取り方を探るしかないだろう。
精霊球によるパワーアップ方式は非常に斬新。
しかし、それ以外は特に複雑なシステムもなく、すんなり入り込めるハードルの低さも持つ。
ガンガン撃ちまくる爽快感はかなりのもの。
とにかく破壊のカタルシスに浸るにはもってこいのゲーム。
ファンタジーとメカが融合した世界観が上手く再現されている。
メインモードの各ステージをクリアする毎にビジュアルクリップを交えたイベントが導入されるのだが、デザインセンスに好みが分かれる絵柄。
破壊の爽快感を重視し、プレイボリューム的にも豊富な作りで、初級シューターからマニアックシューターまで、誰にでも楽しめる佳作であろう。
破壊する事を重視している故に、ある程度のごり押しプレイが通用してしまい、繊細さに欠けるシューティングでもあるのだが。
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