【発売日】 1993年6月30日
【発売元】 NECアベニュー
【開発元】 ビッツ・ラボラトリー、イエローホーン
【メディア】 CD-ROM
【ジャンル】 アクションゲーム
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【中古】 レインボーアイランド [PCエンジン]
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
タイトーが1987年に稼働したアーケードゲーム。
副題に「THE STORY OF BUBBLE BOBBLE 2」と書かれている通り、前年に発表したアーケードゲーム『バブルボブル』(1986年)の続編である。
ゲームデザインは三辻富貴朗。『バブルボブル』のエンディングで「泡はきドラゴン」の姿から人間に戻ったバビーとボビーの兄弟が、両親より授かった虹の魔法を使って敵を倒しながら冒険するというもの。
虹の魔法によってかけた虹は攻撃手段であると共に足場として高い所へ移動する際に使うことができ、これを利用して進んでいく。
前作では固定だったステージ画面は、上方向へ縦にスクロールする方式になりシステム面は大きく異なるが、キャラクターやアイテムなどデザイン的なものは前作と同系統の物になっている。
各ステージごとのダイヤモンドを集めるという条件を満たすことで隠しステージが現れたりするなど、前作と同様にゲーム中には隠し要素が多い。
やり込み要素が多いとも言えるが、これらの要素によりゲームバランス的には高次面ほど難易度が低くなっていく。
全部で10の島(うち隠し3つ)があり、1つの島はそれぞれ4つのラウンドから構成される。
各島ごとに統一されたテーマの背景・敵キャラが登場し(たとえば1面は昆虫、3面はホラーなど)、ラウンドを進める楽しみとなった。
とりわけワールド5の『アルカノイド』、ワールド8の『フェアリーランドストーリー』、ワールド9の『ダライアス』、ワールド10の『バブルボブル』などはBGM・効果音まで元のゲームのもじりとなっている。
PCエンジン版は、当時の家庭用ゲーム機の中では最もAC版に近い移植である。
CD-ROMの特性を活かし、アーケード版のBGMがFM音源による音色そのままにCD-DAに収録されており、更にドルビーサラウンドにも対応している。
アーケード版と異なる点は、「スコア、残り人数表示のレイアウト」「虹を落とした際の10点が加算されない」「虹崩しの上部攻撃判定が極端に狭まっている」「全てのワールドでシークレットルームに入った際に加算される5000万点ボーナスが存在しない」「ワールド10のシークレットルームはダイヤモンドロッドを取らないと出る事が出来なくなっておりロッドを取らずともハリーアップで水(ACと違い競り上がってくるのは本当に水色である)がせり上がって来る、飲みこまれると残り人数に関係なくゲームオーバーになる」「ワールド8~10でもゴールに到達するとクリア時のBGMが流れてしまうために曲が途切れる」など。
BGMが途切れるのは、旧CD-ROM2システムのRAM容量上の仕様であり、ラウンドクリアごとにデータを読み込む必要があるため。
アーケード版のエンディングで流れるエピローグは英文表記だったが、PCエンジン版はひらがなとカタカナの日本語に訳されたものが表示される。
また移植版担当スタッフを明記したスタッフロールと太田貴子が歌うエンディング主題歌「虹を渡る少年」が追加されている。
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