【発売日】 1993年12月25日
【発売元】 アトラス
【開発元】 イスコ
【メディア】 CD-ROM
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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【Steam】真・女神転生5 Vengeance
【Steam】真・女神転生5 Vengeance デジタルデラックスエディション
概要 (説明は『Wikipedia』より)
「敵との会話・交渉」「COMP(コンピューター)で仲魔(仲間の悪魔)を召喚」「悪魔合体」など、独特の要素を持つRPG『女神転生』シリーズの3作目。
前作まではアトラスが開発しナムコが販売していたが、今回からアトラスのブランドで制作販売された。
前作までに含まれていた原作小説第1作のサブタイトル『女神転生』が外され、以降の『真』シリーズにおける実質的な初代作品と言える内容になっている。
『女神転生II』で確立された世界設定をさらに膨らませ、新たな概念も加え、これまでのRPGと一線を画す単純な勧善懲悪的な善悪の概念を超えたストーリーを持つ。
金子一馬氏による個性的な悪魔デザインも健在。
日常から非日常への遷移、かつての仲間達との思想的な決別、必ずしも世界の救済を意味しない自己完結的なエンディングなど、極めて重厚な終末思想的テーマが貫かれており、こういった宗教もしくはサブカルチャー文学の領域をゲームに結びつける手法においては「パイオニアかつ一つの頂点を築いた」作品といえる。
神(唯一神)に近い側が「ロウ」、多種多様な悪魔との共存を目指す側が「カオス」に当たる。
前作にも登場した宗教の存在が本作ではよりクローズアップされており、ロウ側の「メシア教」とカオス側の「ガイア教」という二つの宗教が対立している。
戦闘、合体、会話等の基本は、ほぼ『女神転生II』を引き継いでいる。
新要素として特定の剣と悪魔が合体可能になった。これにより強力な剣が作り出せる。
また、独自の合体法則をもつ組み合わせも増えた。
ダーク悪魔同士の合体、メシア教徒/ガイア教徒と悪魔の合体(ランダム要素を持つ)など。
レア悪魔「魔人」が登場するようになった。
前作の流れを持ち込みつつも、ロウ・カオス軸の採用、それを活用し作りこまれたシナリオは、プレイヤーの行動と選択の影響が目に見えてあらわれ斬新であった。
ゲームとしては粗い部分もあるが、それを上回る魅力を秘めた作品であることは確かだろう。
PCエンジン版は、SFC版のほぼ忠実な移植。
一部イベントでは、ビジュアルシーンが表示されたり、CD-DAによるBGMやボイスが使用されたりと、CD-ROMの恩恵を受けている部分はある。
しかし、CD-ROMからの頻繁なロードがやる気を削ぐのも事実で、全体としてはSFCの劣化版といっても差し支えない。
通常戦闘なのに十数秒の待ち時間もザラなのにエンカウントはSFCと同等とハード面の差を考えても酷い。
[game-1]真・女神転生(最新無料動画を楽しみましょう♪)