【発売日】 1995年2月24日
【発売元】 メサイヤ
【開発元】 ヴァンガード、ビッツラボラトリー
【価格】 8,900円
【メディア】 メガビットHuCARD
【ジャンル】 シューティングゲーム
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
【中古】[PCE]愛・超兄貴(スーパーCDロムロム)(19950224)
超兄貴 -愛のゴールデンボールー (ファミ通クリアコミックス) [ 菊野郎 ]
概要 (説明は『Wikipedia』より)
多くのレトロゲーマーにバカゲーとしての名を轟かせた『超兄貴』。
本作はその続編であり、自機のオプション役で登場していた「アドン&サムソン」を主役に据えている。
あえてジャンル分けするなら、一応前作と同じシューティングゲームにあたる。
「ボ帝ビル」との戦いを描いた前作から2年後。
平和だったビルダー星系に生じた不穏な動きを察知したイダテンは、単身調査に向かい、行方不明となってしまう。
ベンテンはイダテンを救出するべく、アドン&サムソンをビルダー星系に差し向ける。
アドン&サムソンは、ムキムキのビルダー体型+スキンヘッドで手足にバンドウエイトの他はパンツ一丁という異様ないでだち。
敵のビルダー軍に侵略を受けた星の王子だったが、前作主人公コンビの男女「イダテン」「ベンテン」に窮地を救われたという背景を持つ。
こうした設定面の濃さは『超兄貴』シリーズ共通の特徴となっている。
全4ステージ。
1ステージは3つのゾーンに分かれ、それぞれにボス敵がいる。
基本は横スクロールだが、縦スクロールの箇所も一部存在する。
本作の攻撃方法は「ポージング」と呼ばれている。
ポージングは格闘ゲームのようなコマンド入力によって発動、マッチョな自機がコマンドに対応するポーズを決めることで、何故か攻撃判定が発生する。
IIボタンのみで出るいわゆる通常ショット「悦楽吐息」は、小ダメージのホーミング攻撃。
他には、「←・→・II」で右方向を攻撃する「男魂」(逆方向に撃つ場合はコマンドを逆に入れる)、「→・←・↓・II」で画面全体攻撃の「男性地震」など、いろいろなポーズがある。
Iボタンを押すと、押している間は全身無敵になるポージング「汗汁乱舞」が発動する。
悦楽吐息と汗汁乱舞以外のポージングにはSTG基準としてはやや大きめの隙があり、局面ごとの使い分けが事の外重要。
ポージング技の1つ1つには、胸筋をキュッと持ち上げたり、上腕筋をグッと隆起させたり、腹筋にフンッと気合を込めたり、虚空に汗をきらめかせたりといった、様々なモーションが用意されている。
アド&サムに負けないビジュアルと派手な演出で意表をつく個性豊かなボス(大型の雑魚敵含む)たちも、本作の大きな魅力のひとつ。
ボイス付きのステージクリア及びゲームオーバー映像も、クセになりそうなインパクトがある。
グラフィックの筋肉美や技名のはっちゃけ具体はストレートにおバカであり、システムの方も、STGのようでありながら格ゲーさながらのコマンド入力を要求してくるなど、相当に風変わり。
様々な要素を大胆にどかんと盛りつけた、演出重視の魅せるバカゲーである。
難点は大まかに3つ、STGとしては直感性に欠ける時間制限システム、暴発上等の大雑把な操作性、ボリュームの無さ。
先の2点は本作ならではの特徴と背中合わせでもある欠点だが、ボリュームにはやはり批判が集まりやすい。
またバカゲー的世界観の面は前作の正当後継路線ということで、幾分パンチ力が控えめかもしれない。
とにかく全方位的に目立っていた前作と比較される事の多い作品だが、単体で見れば十分すぎるほど個性溢れる存在ではある。
何より、続編ものはおろか単体のゲームとしても意欲的なゲームデザインを、クセが強いなりにひとつの形へとまとめ上げたその手腕には恐れ入る。
「愛」をもって臨めば「愛」でしっかりと応えてくれるポテンシャルを秘めた本作に、今からでも触れてみる価値は大いにあるだろう。
[game-1]愛・超兄貴(最新無料動画を楽しみましょう♪)