【発売日】 1987年7月19日
【発売元】 セガ
【開発元】 セガ
【価格】 5,000円
【メディア】 1メガビットロムカセット
【ジャンル】 アクションアドベンチャーゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
倉金章介の漫画を原作とし、当時スタジオぴえろが制作・フジテレビ系列で放送された同名アニメを題材としたゲーム。
あまから城のおてんばなあんみつ姫は新装開店したケーキ屋へ行くことを思いつくが、ケーキ屋の場所を記したチラシはメモ用紙にされてしまう。
さらに警備の厳しい城を抜け出し森や川、町を越えなくてはならない。
あんみつ姫は夕方5時までにケーキ屋へたどり着けるか?
攻略方法を見ずにクリアするのはまず無理だろう。
1面目はアドベンチャーシーン。
8つに分けられてしまった店のチラシを探し、城から脱出する。
ヒントは全くない。
あんみつ姫が広い城内を回りながら所々を調べたり、キャラクターに話しかけたりして総当りでチラシを探す。
2面目はアクションシーン。
忍者や動物などの攻撃をよけつつ、玉を投げつけ応戦しながらひたすら右へ進んで行く。
3面目はアドベンチャーシーンの町。
ここでは関所を抜けなければならない。
ヒントといえるのは有料かつ抽象的な内容の占いのみ。
4面目は2度目のアクションシーン。
初回より難易度上昇。
ようやくケーキ屋へたどり着くとめでたくエンディング。
ドット絵で書き起こされたキャラクターはアニメのイメージを損なわず描かれており良好。
あんみつ姫の着物の色もしっかり再現されており、エンディングの顔アップ絵も違和感がない。
アニメ通りのかわいさである。
この頃のゲームは「難しくてクリアに時間がかかるほどよい」という考えが強く、キャラゲーでも対象年齢を考慮しない、大人でもクリアするのが危うい高難易度のものが多かった。
本作もそんな時代のゲームのひとつであり、当時の水準からすればごく平凡なキャラゲーといったところ。
また難易度が高いとはいえ、運の要素に左右されることはなく、解き方を覚えてしまえば30分程度でクリアできるレベルである。
もっとも、このゲームの場合は ヒントがなく理不尽な謎解き という欠点を抱えているのが問題であり、逆を言えば解き方を覚えるまでが苦労するという難儀なゲームである。
[game-1]あんみつ姫(最新無料動画を楽しみましょう♪)