【発売日】 1991年7月13日
【発売元】 グローディア
【開発元】 グローディア
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
グローディアから発売されたパソコン用ロールプレイングゲーム。
グローディア製RPGの前作『エメラルドドラゴン』に比べると操作性はかなり快適になり、マップも適度な広さになっている。
PC-8801mkIISR以降 (PC88) 版が1991年7月13日に、PC-9801VM/UV以降 (PC98) 版が同年9月21日に、FM TOWNS (TOWNS) 版が1993年4月23日に発売された。
TOWNS版には、『エメドラ』のTOWNS版と同様にプロの声優による音声が収録されている。
なお、コンプティークの100名限定読者プレゼントで『ヴェインドリーム別巻 Ver コンプティーク』(別巻)というPC98用の外伝ゲーム作品もある。
隠し武器「ムラマサ」を入手して写真に取って送るとテレホンカードがもらえるというキャンペーンが行われた。
コンプティークで限定100名抽選として外伝作品の「別巻」がプレゼントされた。プレゼント以外でも、グローディアのサポート対応による郵送に「別巻」が添付されることがあった。
マップ上やダンジョンを徘徊する敵キャラクターに接触すると、タクティカルコンバット風の戦闘に突入する。
敵キャラクターのうち、雑兵の類についてはひたすら避けて進めることも可能だが、そうするとレベルを上げられず、ストーリー上立ち塞がる小ボスや中ボスを倒せなくなる。
経験値は%で得られて蓄積100%で1レベル上がるという仕様であり、得られるうちは最低でも0.01%単位で得られるようになっている。
得られる経験値は敵との力量差に相関しており、敵の方が強いうちは多く得られるが、敵の方が弱いと少なくなり、さらに力量差が広がると0.00%になって得られなくなる。
これはパーティーの先頭に置かれたキャラクターのレベルが基準となっているため、キャラクターの一時離脱や新規参入によって生まれたレベル差を利用し、低レベルのキャラクターを先頭に置いて特定キャラクターのレベルを高く上げることも可能である。
敵グループの強さはマップ上の各地方によって変わってくる。
後半においてはマオトネルから船でブルー・ディザート地方へ渡るのを境に、前半の行動地域へは戻れなくなる。
フィールドやダンジョンは『エメドラ』と同様の2Dタイプだが、序盤には3Dダンジョンもある(TOWNS版では、2Dダンジョンに変更されている)。
パーティーは最小1人、最大3人までで、ストーリーの大部分がトリス+メル+αという形で進行していく。パーティーのうち誰か1人でもHPが尽きると、そこでゲームオーバーとなる。
『エメドラ』と同様に仲間はAIによって行動し、プレイヤーが大まかな作戦指示を与えることもできるが、ターンごとのアイテム使用や作戦指示にはトリスの行動ポイントを25%消費してしまう。
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