【発売日】 1989年12月
【発売元】 光栄
【開発元】 光栄
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
おなじみの「三国志演義」をモデルにした、光栄(現:コーエーテクモゲームス)による戦略シミュレーションゲームの2作目。
プレイヤーは時代毎に分かれた6つのシナリオから好きな時代を選び、好きな君主を選んでプレイする。
ただし、プレイヤーが選べる君主はシナリオごとに最大11人(+新君主)のため、君主数の多いシナリオ1・2ではCPU専用の君主というのも存在する。
中国は41の国に分かれており、国を占領すると塗り絵のように色が変わっていく。
全ての国を支配下に置くことがこのゲームの目的である。
1ターンごとのコマンド入力回数が「支配している1国ごとに1回」だったのが「所属武将1人につき1回」に変更された。
ただし「君主のみが実行可能なコマンド」「君主・太守のみが実行可能なコマンド」も存在する。
このため「人材を集める」ことの重要性が前作以上に増した。
たとえ能力値の低い武将でも手数を増やす役には立つのである。
武力や知力といった能力値以外に、相性や義理、寿命といった隠しパラメーターが設定されている。
武将同士の「一騎討ち」や「伏兵」、「寝返り工作」、同盟国と共同で敵国を攻める「共同軍」、攻められている以外の国から軍を派遣する「援軍」、「ZOC」などの要素が追加。
基本的に兵力の削り合いだった前作の合戦から、外交や計略、戦術によってある程度の劣勢を覆すことが可能になった。
前作に登場した5本のシナリオに加えて、220年の関羽死後の三国鼎立シナリオが追加されている。
歴史ゲームではありがちなことだが、武将の能力値が問題視されることもある。
本作ではまだ史実よりも演義での活躍を重視されていると思しき設定がなされている。
そのため、史実では活躍したが演義ではいまいちな人間の能力は低く、史実ではほとんど事績がないが演義では活躍している人間の能力値が高いと指摘されている。
中には楽進や于禁など史実では名だたる将なのに悲惨なまでに能力が低い者や、関索のように演義ですら存在があやふやなのに高能力値の人間もいる。
全体的に見て蜀漢が能力値面で優遇されている。
蜀漢優遇については人数優位なゲームバランスへの打開策としては間違ってはいないといえるのだが…。
若干粗さも目立つが、時代が時代のため仕方がない部分も多い。
システムが単純なためシミュレーションゲーム初心者には丁度良く、一方で強国も弱国も自由に選べる作りのため上級者でも手応えを感じられるだろう。
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