【発売日】 1989年3月
【発売元】 日本ファルコム
【開発元】 日本ファルコム
【ジャンル】 シューティングゲーム
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
PC-8801パーフェクトカタログ (G-MOOK) [ 前田尋之 ]
PC−8801パーフェクトカタログ COMMENTARY & PHOTOGRAPH FOR ALL PC−8801 FAN! 前田尋之/監修
概要 (説明は『Wikipedia』より)
シューティング革命を起こす、との意気込みでファルコムが投入した横STG。
が、革命には遠く及ばなかった。
横STGパートとADVパートを組み合わせたゲーム。
ただしSTG部分が主でADV部分は従のポジション。
全宇宙マップがあり、STGパートは惑星やステーションからの移動中の部分にあたる。
ADVパートは惑星やステーションでの行動の部分となっている。
また資金の概念があり、仕事をこなす事で収入を得る。
資金は武装強化に必要。
PC88シリーズとしてはかなりいい出来の横STG。
パワーアップや様々なザコ敵機、そしてボス。
STGとしてはしっかり作られている。
バランスも悪くない。
ボスは大型戦闘艦や艦載機を搭載した空母など、大型キャラを動かしにくい機種にしては多彩。
もっともPC88で、STGは数えるほどしか出ていないので、比較できるゲーム自体が少ないのだが。
PC88としては出来がいいが、そもそもPC88自体がアクションゲームを作るにはスペック不足。
特にスプライト機能がないのが痛い。
このグラフィック部分の貧弱さのため、ややカクカクした印象を受ける。
また速い弾は、飛び石状に向かってくるように見えてしまう。
この影響で、自機や敵機の動きの単位が大きく、さらに当たり判定もゲーム性からすると大きい。
微調整ができず、障害物が多い航路ではミスの元に。
さすがにPCゲームの大御所ファルコムが作っただけの事はあり、PC88のゲームとしては出来は平均以上。
ただし、あくまでPC88での話。
アーケードではSTG全盛であり、コンシューマーではPCエンジンが発売されて1年以上経っている。
そんな中での低スペックマシンの真っ当な横STGでは、やはり見劣りしてしまう。
それらにはないADVという要素があるが、あくまでSTG部分を前面に出した構成となっている。
それでいて本道のSTG部分が見劣りしては、面白みに限度があるのは仕方ないところ。
対象機種のスペックの低さから、中途半端な出来となってしまったゲームである。
[game-1]スタートレーダー(最新無料動画を楽しみましょう♪)