【発売日】 1992年3月19日
【発売元】 日本ファルコム
【開発元】 日本ファルコム
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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【中古】[PCE] ドラゴンスレイヤー英雄伝説II(Dragon Slayer The Legend Of Heroes II)(スーパーCDロムロム)(19921223)
概要 (説明は『Wikipedia』より)
『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』の続編。
前作同様、全6章仕立てのRPG。
前作から20年後のイセルハーサと、その地下に広がる国家ファーゲスタが舞台。
画面構成・マップパーツなどは前作の流用が多い。
そのため、発表から短期間で発売に至った。
当時のPC市場は、8ビット機から16または32ビット機へと主流がほぼ転換した時期であり、PC88版はファルコムにとって同ハード最後の作品となった。
前作で好評だったオートバトルは、更に回復行動(呪文/アイテム)・攻撃呪文使用といった細かい指示が可能になった。
戦闘でモンスターが特定の行動を取る際、それらがアニメーションやエフェクトによって表現されるようになり、個性を印象付けている。
1種類につき1つ程度ではあるものの、呪文や特殊攻撃はもちろん、特に意味のない行動まで多岐に亘る。
章の間にビジュアルシーン(一枚絵)を交えたデモが挿入される。
前作で残された謎、特にヨシュアとフレイアの存在、竜の卵に関連したものを補完している。
それを基盤として、成長した前作の登場人物と、新たな世代の人物とがストーリーを織り成している。
戦闘バランスは序章~3章はかなりヌルく、4章は結構歯ごたえがある。
ボスもそれまでいやらしい攻撃はあるにしろそこそこ単純だったのに対して、カザズーム戦やディゲンス戦あたりは難易度が高い。
快適なインターフェースといった前作の良さを継承した点はあるものの、長すぎる地底ダンジョンや強化された敵といった、新たな賛否両論点もある。
つまり、長所と短所が前作以上に綺麗に分かれている。
しかし、決してクソゲーに堕ちたということはなく、人によっては良作と呼べるかもしれないが、その一方でガッカリした、あるいは挫折したプレイヤーもおり、上記の要素を好むかどうかで評価が変わる作品である。
それでいて、続編としての役目は十分に果たしたとも言える。
設定の伏線回収と人物のその後が見られるという点では、かの『イースI&II』のように、本作の前に『I』をプレイしておくことを推奨する。
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