ウイングマン2 キータクラーの復活(MSX)

【発売日】 1986年4月
【発売元】 エニックス
【開発元】 TAMTAM
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

漫画『ウイングマン』(桂正和作)をゲーム化したADVである。

好評を受けた前作に続く2作目。

ストーリーとしては前作の続きとなっているが、前作のプレイ経験がなくても大きな問題はない。

ストーリー自体はオリジナル。

前作同様、シードマンとの戦闘はアクションゲームとなる。

画面が切り替わり、敵との戦いになる。

自由に飛び回り、必殺技を打ち合う。

BGMはすぎやまこういち氏。

すぎやま氏にとって初のゲームBGM作品である。

原作『ウイングマン』の雰囲気の再現度の高さ。

グラフィックが前作より向上、原作により近い絵柄となっている。

本シリーズは合わせて三作出たのだが、『ウイングマン』ではまだまだ技術不足、『ウイングマン3』では絵柄のタッチが変わってしまっている。

このため本作が最も原作に似ている。

キャラクター達のいかにもな台詞の数々。

オリジナルストーリーながらも、原作をよく分っている作り。

桂正和作品にありがちなエッチ要素も当然ある。

アクションゲーム部分も原作再現度が高い。

ウイングマンが使える必殺技は結構多い。

「クロムレイバー」「ウイングル・クラッシュ」「ファイナルビーム」などが使用可能。

さらに、決め技は「デルタエンド」。

スタッフの原作愛が分るようなゲーム。

原作再現度が非常に高く、ファン歓喜の出来。

ADVとしてはやや古臭い作りながらも平均的な出来。

スケベ心をどれだけ発揮できるかがクリアの道となっているのは、桂正和作品らしいゲームとも言える。

まさしくキャラクターゲームの見本のようなADVである。

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