王家の谷(MSX)

【発売日】 1985年3月
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 アクションパズルゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

コナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)から発売されたMSX用アクションパズルゲーム。

カシオ計算機からも同製品をROMでOEM(パッケージ左上にコナミロゴを付けてカシオとして)販売していた。

ミイラが守るピラミッドを探検し、秘宝珠をすべて回収して扉から脱出することがゲームの目的である。

床に穴を開ける際にはツルハシが必要となる。

また、敵のミイラは神の剣で倒す。

どちらもアイテムとしてステージ内に配置されている。

敵のミイラは所定の位置から煙となって現れ、ビックの行く手を阻む。

神の剣を当てるとその場で消滅するが、一定時間すると同じ場所から復活する。

ミイラは一定回数壁に当たると消滅し、ゲーム開始時の位置から再び登場する。

全部で4色あり、それぞれ性格が異なる。

主人公が死ぬときの効果音はピアノの鍵盤を手のひらで叩いたようなショッキングな音で、スクロール直後にミイラに鉢合わせして死んだ場合など、ひどく驚くことになる。

一方で残機が増える際の効果音などは軽妙である。

またゴールの扉が出現する時の効果音は、『ツタンカーム』(1982年、コナミ)のゴール時に使われているものと同じである。

ちなみにこのゲームもピラミッドが舞台である。

ROMカセット版は全15ステージ。

FD版は全60ステージで、15ステージごとにパスワードコンティニューがある。

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